Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

2月4日(月)のつぶやき

2013-02-05 01:23:24 | Weblog

エルピスの翻訳と解釈の問題だね。スピノザは希望を、我々がその結果について疑っている未来または過去の物の表象像から生ずる「不確かな」喜びだとしたから、希望と非予知能力は同じものだと思う。 @shingoinao パンドラの箱に残ったのは希望ではなくて「非・予知能力」ではなかった?

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連続ツイート「レバノン杉から考える日本史とユーラシア大陸の連続性について」

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(レ1)レバノン帰りのドイツ人が見せてくれたレバノン紙幣に、レバノン杉が描かれていた。フェニキア人はこの木からガレー船を作り海へと出て、ついにはアフリカ一周を達成したが、このフェニキア人が日本に来て、静岡県天竜川を北上して残した造船文化が、諏訪大社の木遣り歌ではないか、と閃いた。

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(レ2)天竜川を登った諏訪の「風神」建御名方神(たけみなかたのかみ)は、力比べの結果、建御雷神に服従した。この記述は百済の呉音により編纂された古事記のみに残され、日本書紀には残らなかったが、建御「雷神」を氏神とする鹿島神宮の祭祀は、百済滅亡に始まる中臣鎌足の藤原氏により行われた。

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(レ3)私はこの「風神」建御名方神は、メソポタミアの風神エンリルに由来しており、それはゲルマン神話のヴォータンや、覚醒者「ブッダ」と同じルーツを持つと考える。またこの風神エンリルが持つ60進法における聖なる数50は、諏訪からさらに北上した五十嵐家の名のルーツになったのだろう。

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(レ4)建御「雷神」(たけみかづち)とは、同じくメソポタミアにルーツを持つ雷神の派生であり、アジアのバラモン教やヒンズー教ではインドラ神、さらに漢訳され仏教では帝釈天となった雷神であり、ヨーロッパのゲルマン神話では雷神ドナー、ギリシャ神話のゼウス、ローマ神話のユピテルに相当する。

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(レ5)日本の皇紀2600年を真に受けた場合、その元年は紀元前660年だが、イラン最後の皇帝パフレヴィー2世が、エチオピア皇帝ハイレ・セラシエや三笠宮崇仁親王らをアケメネス朝ペルシアの首都ペルセポリスに招き、1971年にイラン建国2500年祝賀式典を開催したことが思い出される。

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(レ6)私は、もしかしたら旧約聖書が成立する頃、つまりバビロン捕囚が終了し、アケメネス朝ペルシャによるエルサレム第二神殿が成立する頃、つまり想像の共同体としてのユダヤ人が成立する頃と前後して、シュメール人たち等が信仰の自由を求めて、日本にやって来たのではないか?と考えている。

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(レ7)律令国家としての日本の黎明期、もしくはそれ以前に日本列島へと渡来した人たちは、あたかもヨーロッパからアメリカに渡来したピルグリム・ファーザーズ(巡礼始祖の神父たち)の様に、信仰の自由という宗教的フロンティアを求めて、西方ではなく日本へと渡来したのではないか?

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(レ8)百済滅亡後、藤原不比等が日本史を再構成して古事記と日本書紀を書き上げる際に参考にしたのが、ユダ王国の滅亡後、バビロン捕囚後に編纂された旧約聖書だと考えると、秦河勝の誕生の逸話がモーゼ誕生に、さらに聖徳太子の厩戸での誕生がイエス誕生に似ていることも頷けるのである。

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以上、連続ツイート「レバノン杉から考える日本史とユーラシア大陸の連続性について」でした。読んで下さった皆様、ありがとうございました。

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@shouske これは素晴らしい本ですね。おそらくシャーマニズムの伝統は、シベリアと樺太を経由して、フォッサマグナ以北の日本に残ったのだと思います。興味があるので、ぜひ調べてみたいと思います。


@sotoorihimehaha ありがとうございます。アンモナイトのアイコン、素敵ですね!私の机の上にも、アンモナイトが置いてあります。


メソポタミアから出土した粘土板の記録からシュメールの古代船を復元し、自らキャプテンとして乗り込んでインド人クルー と共に日本まで航海した人がいるとは、驚きだ!seirios2772.blog115.fc2.com/blog-entry-65.…

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@HideharuTANAKA 本当ですね。私も全力で生きたいと思います!


@raybeam2830 先日ミケーネ遺跡に行って来たのですが、そこに伝わるアジアの一つ目の巨人キュプロクスは、象の頭蓋骨を見つけたギリシャ人が作った神話ではないかと思いました。神話の世界は、私たちの現在へと繋がっているのだと思います。


「改革」の美名の下、憲法改正とTPP参加の後に来る本丸は、日銀の民営化だと思う。

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デレク・ベイリーの伝説の書が木幡和枝さんの翻訳で日本に登場します!ご予約はこちらから!「フリー・インプロヴィゼーションは、イギリス中部の田舎の産業都市に、プロレタリアートの一員として 俺たちが 生まれなかったら、こうはならなかった」kousakusha.co.jp/DTL/bailey_pre…

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デレク・ベイリーのラスト・アルバム"Carpal Tunnel Syndrome"は、素晴らし過ぎる出来映えだった。まだ聞いていない人は、ぜひ。amazon.co.jp/Carpal-Tunnel-…


@raybeam2830 ぜひその世界に、飛び込んでみて下さい!


@shimashimatweet よく見つけたね。もしかして、しましまさんもそっち路線の写真を撮り始めるのかな(笑)



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1 コメント

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Japanese future (noga)
2013-02-05 06:19:24
アングロ・サクソンは、遠い過去から現在を経て、遠い未来へと突き抜ける考えをする。
考えの内容が、グローバルであり、ユニバーサルである。
インド人の考えは、前世・現世・来世の中を順繰りにぐるりぐるりと巡っている。エンドレスが悩みの種である。涅槃を求めている。
日本人の考えは、現在から動けない。だから人も動かない。
何事も変化しない世の中を願っている。それは、天下泰平の世の中である。

日本人には、過去と未来はよく見えていない。過去は幻、未来は夢となっている。それが不安である。
洞察力がない。やってみなければ、わからない事ばかりである。
黒船も恐ろしい。TPPも恐ろしい。考えがないから、対処不能に見える。
日本語には時制がなく、未来時制により作られる未来構文もない。
未来にかんする内容は、考えとしてまとめることができない。
行き着く世界が見えていない。だから、未来は恐ろしい。

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