Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

4月9日(月)のつぶやき その2

2012-04-10 01:23:14 | Weblog
20:58 from web
(イ6)ルームメートが、田舎の祖母がイースター祝いに送ってくれたというガラス細工を見せてくれた。この小さなガラスは、イースターエッグを象徴する卵形をしており、その表面には雄鶏と雌鶏が描かれていた(錬金術的!)のだが、これを見て閃いた。 pic.twitter.com/JiemnSrr

21:16 from web (Re: @aymro
@aymro ビーレフェルトの件ですが、ドイツでは今だに日常的なジョークになっています。こういう都市伝説みたいなものの成り立ちって、不思議ですよね。

22:46 from web
Manifesta 9のオープニング、行こうかな?展示テーマが素晴らしい。The Deep of the ModernContemporary and Historical Art in Dialogue with Heritagemanifesta9.org/en/home/

22:46 RT from web
カサーレス「モレルの発明」と、佐久間艇長の遺書 blog.goo.ne.jp/spikyartshinya… @curatorshinyaから #記事
hharutoさんのツイート

by curatorshinya on Twitter

4月9日(月)のつぶやき その1

2012-04-10 01:23:13 | Weblog
06:42 from web
今日のお休みの音楽は、忌野清志郎のデビュー曲。デビューからずっと、ここまで一貫した姿勢を貫けたアーティストは、極めて稀だと思う。「清志郎&チャボ 宝くじは買わない 」youtube.com/watch?v=7CnGsK…

15:11 RT from web
私の大好きなベルギービールの数々も、元は中世の修道院でつくられていたとマスターに教えてもらったことを思い出した。QT @curatorshinya プロテスタントとして宗教改革をしたルターはビール好きで、カトリックの奥さんは修道院でビール醸造学を学んでいました。当時ビールは・・・
mokoaさんのツイート

15:21 RT from web
モダニズムは物語ではないという人もいるだろうけど、十分に物語だと思う。しかもとてつもなく大きな物語である。モダニズムという物語が崩れて小さな物語が点在する世の中になるのか、また大きな物語が作られるのかはまだわからない。どちらにせよ、物語は必要不可欠なものである。
culturepotさんのツイート

15:23 RT from web
とし、ありがとう! @toshihiro36 「茂木健一郎(@kenichiromogi)さんの連続ツイート第559回「公平とは何かということは、どの水準で考えるかで変わってくる」」をトゥギャりました。 togetter.com/li/285571
茂木健一郎さんのツイート

15:26 RT from web
【国際】読売:「鳩山氏がIAEA批判」とイラン大統領府発表 goo.gl/eBIPh 「鳩山氏が会談の中で、国際原子力機関(IAEA)がイランを含む特定の国に二重基準的な対応をとっていることは不公平だと語った、と発表」
橋本麻里さんのツイート

15:43 from web  [ 3 RT ]
国際原子力機関の天野事務局長は2010年12月、米国のIAEA担当大使に対し「高官人事からイランの核兵器開発疑惑まで、あらゆる戦略的な重要決定について、断固として米側に立つ」と表明したとウィキリークスに暴露された。日本人の彼がアメリカの圧力の元、イランに圧力をかけているのは危険。

15:48 from web  [ 3 RT ]
アメリカ主導の国際原子力機関(IAEA)は、被爆国である日本国籍を所有する天野事務局長を矢面に立てることで、核開発国に対してNOを言い難い状況を生み出している。これは被爆国日本の立場を原爆を使用したアメリカと核保有国が利用していることを意味する、ある種の悲劇ではないか。

16:03 from web  [ 1 RT ]
日本国籍を所有したIAEA天野事務局長が、アメリカの国益を代弁する形で、ダブルスタンダードを用いてイランに圧力をかけた場合、日本がイラン及びイスラム諸国から逆恨みされる可能性がある。そのリスクを、日本人は考え抜くべきだと思う。

16:05 from web  [ 2 RT ]
鳩山元首相の独自外交を一方的に批判するメディアが多く見られるが、それらメディアが「高官人事からイランの核兵器開発疑惑まで、あらゆる戦略的な重要決定について、断固として米側に立つ」ことを表明した天野事務局長を、何故追求しないのか?これこそダブルスタンダードではないか?

16:07 from web  [ 3 RT ]
イランの核開発問題は、もうあまり時間の猶予が残されていない様に思う。核戦争という最悪の事態を逃れる為にも、歴史や哲学を専門にしている日本人たちは、この問題を考え抜いた上で積極的に発言するべきだと思う。

17:18 from web  [ 1 RT ]
シュレーディンガーが量子の「重ね合わせ」の状態を考えることができたのは、バラモン教の教典『ヴェーダ』の最終部分ウパニシャッド哲学が、個我を個人のアートマンのみならず、同時に超個人的アートマンとして宇宙的・形而上学的に扱ったことから着想を得たからではないか?

17:18 from web  [ 1 RT ]
二枚の金属板をごく接近させて並べると電磁的な吸引力が働く、というカシミール効果の証明により、シュレーディンガーの猫についてのコペンハーゲン解釈が破綻したとする説や、再生可能エネルギーに近づいた、などの議論がある模様。興味深い。sustainablejapan.net/?p=980

17:19 from web  [ 1 RT ]
無意識から意識が顕在化していくという前野隆司の受動意識仮説と、量子とは一つの粒子ではなく砕かれた微細な粒子の混合であり、波動関数によって求められる存在確率0.5は0と1の重ね合わせではなく中間値である、とするファインマンの経路積分は親和性が高い気がする。

17:19 from web  [ 1 RT ]
シュレーディンガーの猫に関しては、このページが判り易い。「シュレーディンガーの猫の核心 by 南堂久史」hp.vector.co.jp/authors/VA0117…

17:22 from web  [ 2 RT ]
ユングは人格の総体は自我(エゴ)と非自我(ノン・エゴ)とを足し合わせたものであり、全体性を示す円の中心点は自我(Ich)を表すものではなく、全人格の核としての個我(Selbst)を表すものであるとした。これもファインマンの経路積分や前野隆司の受動意識仮説との親和性が高い。

20:20 from web
連続ツイート「イースターエッグから考えるマルセル・デュシャンと『パリの空気』」

20:20 from web
(イ1)今週末のヨーロッパは、イースターのお祭り一色だった。家族と時間を過ごそうと田舎へと帰るベルリナーと入れ替わる形で、地方都市から家族連れの観光客がベルリンへと押し寄せ、ショッピングモールの入り口に設置された巨大なイースターエッグの前で記念撮影している姿を見かけた。

20:20 from web
(イ2)イースターはキリスト教における重要な祝日であり、磔刑されたイエスが3日後に復活したことを記念する復活祭である。イエスの復活を卵の象徴性を用いて表現したものが色鮮やかなイースターエッグであり、それを西洋における多産の象徴である兎(イースター・バニー)が運んで来る。

20:21 from web
(イ3)ルームメートのドイツ人が「日本ではイースターの日に何をするの?」と訪ねて来たので、日本はキリスト教国ではなく、イースターを祝う習慣は無いと答えた。するとルームメートは子供の頃、家族が彩色したイースターエッグを庭に隠し、それを子供が探し出すという遊びをした、と話してくれた。

20:21 from web  [ 2 RT ]
(イ4)地図の作成者は、無許可の情報参照や違法コピーを防ぐ為、「イースターエッグ」と呼ばれる、無意味かつ無害な架空情報を掲載することがある。つまり、この架空情報が転載された場合、地図の著作権が侵害されたことが判る仕組みになっている。

20:22 from web  [ 2 RT ]
(イ5)私になぜこのプログラミング用語が使われているのか、ずっと疑問だったのだが、イースターの子供の遊びに由来していることに気が付いた。つまり、探さないと判らない隠された地図情報、というコノテーションから、イースターエッグというプログラミング用語が発生しているのである。

20:24 from web
(イ7)マルセル・デュシャンが1919年にアメリカのパトロン向けに作った「50 cc of Paris Air(パリの空気)」というレディーメード作品の背景には、イースターのお祝いに使うガラス細工があったのではないか?philamuseum.org/collections/pe…

20:24 from web  [ 1 RT ]
(イ8)アメリカにはイースターの日に卵型のチョコレートを食べる習慣はあっても、卵を彩色したり、庭に隠された卵を探す習慣は無い。だからこそデュシャンは、即物的なパリの「空気」のみならず、イースターを祝うヨーロッパにおける「パリの空気」を作品化し、アメリカにもたらしたのではないか。

20:24 from web
以上、連続ツイート「イースターエッグから考えるマルセル・デュシャンと『パリの空気』」でした。おしまい。

20:57 from web
先ほどの連ツイに画像を張るのを忘れたので修正します。。。

by curatorshinya on Twitter