Eur-Asia

西洋と東洋の融合をテーマとした美術展「ユーラシア(Eur-Asia)」の開催を夢見る、キュレーター渡辺真也によるブログ。

7月30日(火)のつぶやき

2013-07-31 01:09:10 | Weblog

ユーラシア横断プロジェクトのメルマガと写真第二回目を送信しました。今回のお話はキエフとオデッサに関してです。現地の方との素晴らしい出会い、そして別れがありました。


またユーラシア論のリサーチに関しても大きな進展がありました。メルマガでは、ヨーゼフ・ボイスのインスピレーションのルーツであったジェームス・ジョイスのユリシーズが、実はオデッサやスキタイ、さらにホメロスと直接関係しているのではないか、という仮説について書かせて頂きました。

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もしも今からでもメルマガ購読や写真の共有などに参加したいという方がいましたら、eurasiaisone@gmail.comまでご連絡下さい。またプロジェクト詳細に関しては、以下を参考にして下さい。 indiegogo.com/projects/searc…

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今、クリミア半島入りしていて、ヨーゼフ・ボイスの命を救ったとされるクリミア・タタール人たちから聞き取り調査をしているのだけれど、信じられない話ばかりで驚いている。昨日はラマダン明けということもあり、日没と同時に流れるコーランを聞きながら、タタール人たちとタタール料理を食べて来た。

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まさかクリミア・タタール人の調査がイスラエル建国や冷戦の話にまで繋がって来るとは思わなかった。これは本当に厄介な問題だ。私は上手くまとめきれるだろうか?

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7月25日(木)のつぶやき

2013-07-26 01:09:04 | Weblog

オデッサなう。キエフからの夜行列車で一緒になったロシア人の元警官とその奥さんが、オデッサの街を案内してくれて、とても嬉しいことに晩ご飯に自宅に招いてくれてボルシチをご馳走してくれた。私は毎回、本当に人に恵まれる。


明日はオデッサを出て、ヨーゼフ・ボイスの飛行機墜落現場に向かって来ます。とても田舎らしく、全く英語が通じない村だそうですが、何か新たな発見が得られる様、全力を尽くして来たいと思います。

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7月24日(水)のつぶやき

2013-07-25 01:09:05 | Weblog

@cooumikahina ありがとうございます!楽しんで頂けましたら幸いです。


@midori_hirano 体調管理は万全にして行きたいと思います!


渡辺真也 @curatorshinya さんの「アレキサンダー大王の東方遠征から考える大乗仏教の誕生と日本と西欧」 togetter.com/li/518423

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 2 RT

@takuomitaguchi 田口さんからのメッセージには、毎回励まされます!無理しずぎずに長期戦、頑張りたいと思います!


キエフで一番印象的だったのは、やはり国立チェルノブイリ博物館かな。ここはもう半分福島の資料館みたいになっていて、あまりの哀しさに言葉が見つからなかったよ。

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7月23日(火)のつぶやき

2013-07-24 01:13:07 | Weblog

キエフなう。ここからメルマガと写真アルバム第一報をお送りさし上げました。ユーラシア横断プロジェクト協力者の皆様、楽しんで頂けましたら幸いです。


機材のトラブルや列車のトラブルなどで、全く余裕が無かった。分かっていたことだけれど、写真とビデオ、バイリンガルメルマガとリサーチを一人で全部やるって、大変だね。


昨日はようやくホテルで寝ることができたけれど、その前は2日連続で夜行列車だったので、ちょっと辛かった。今夜も夜行列車でオデッサに向かう予定。オデッサではホテルに二泊する予定なので、そこで身体を休めて少し体力を回復させよう。


メルマガには、主にウクライナのガリシア地方から考えた文化と言語の連続性について書かせて頂けました。考古学博物館で撮影した写真などと一緒に眺めて頂けると、理解が深まると思います。

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もしも今からでもメルマガや他の特典に参加したい方がいらっしゃいましたら、eurasiaisone@gmail.comまでご連絡下さい。


ありがとうございます。頑張って来ます! @aymro お気をつけて。先の長いフィールドワーク、がんばってください。



7月20日(土)のつぶやき

2013-07-21 01:10:15 | Weblog

ワルシャワの街で写真とビデオを撮って来たのだけれど、写真とビデオを並行して撮影するのは結構大変ですね。とはいえ、興味深い映像を撮ることができたので、ビデオは編集次第で面白いものになりそうです。


早速、特典「ヴォータン」の方向けに、ポーランドにて興味深い音楽を見つけることができました。1945年の対ナチスの市民蜂起、ワルシャワ蜂起に大きな役割を果たしたポップ・ミュージシャンの音楽です。楽しみにしていて下さい!


もしも今からでもユーラシア横断リサーチプロジェクト
indiegogo.com/projects/searc…
に参加したい、という方がおられましたら、eurasiaisone@gmail.com までご連絡下さい。担当者が対応してくれます。

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7月16日(火)のつぶやき

2013-07-17 01:09:02 | Weblog

ユーラシア横断プロジェクト、第一報をお送りさし上げました。ご協力下さった皆様にはメールが届いていると思いますが、もしも登録したにも関わらず届いていないという方がいらっしゃいましたら、info@shinyawatanabe.netまでご一報下さい。

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7月15日(月)のつぶやき

2013-07-16 01:10:00 | Weblog

@curatorshinya 同じ否定の意味も有しています。しかし同一系統ですが、梵においてaは単純否定以外に、その逆を示す場合、劣った事を示す場合、量が少ないことを示す場合等、別の意味を持っている場合もあります。ですのでa(阿)全てが否定の意味を持っているとは断言できません。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

@curatorshinya また漢訳典籍に用いられる「阿」はaの訳語として阿弥陀等と登場することが多いですが、阿難陀ānanda(ā-√nand-a)のように接頭辞āを翻訳しているものとしても確認されます。故に漢訳の阿をすべて否定時のaと理解するのは問題があるのでご注意下さい。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

とても良く理解できました。ご丁寧にありがとうございました! @punyaskandha また漢訳典籍に用いられる「阿」はaの訳語として阿弥陀等と登場することが多いですが、阿難陀ānanda(ā-√nand-a)のように接頭辞āを翻訳しているものとしても確認されます。

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7月14日(日)のつぶやき その2

2013-07-15 01:09:28 | Weblog

@yamakawafuyuki ロシア人に聞いてみると、人によって安全だと言う人と、危ないから気をつけてという人がいて、少し心配になりました。安全第一でリサーチして来たいと思います。ご協力、ありがとうございました!


@curatorshinya 印欧祖語として希羅梵は単語等同系です。同様に梵のa-, an-, naとはGreek. a-, av-; Lat. en-, in-; Goth.. un-; Old-I. an-,in-.等は同系統、また希羅梵は属格に共通項を多く見出だせます。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

素晴らしい返信、ありがとうございます。そうするとやはり、ギリシャ語の否定の接頭語aと、阿(ア=non)と漢訳されたサンスクリット語のaは、同じ否定の意味を持っていると考えて良いのでしょうか? @punyaskandha 印欧祖語として希羅梵は単語等同系です。同様に梵のa-, …


@MAKIBRI 巻上さん、お久しぶりです。もし宜しかったら、その方をご紹介頂けますでしょうか?ダイレクトメッセージか、info@shinyawatanabe.netまでご連絡頂けましたら幸いです。



7月14日(日)のつぶやき その1

2013-07-15 01:09:27 | Weblog

@n_takekawa ナグハマディ写本、読んでいません。ぜひ読んでみたいです(というか、読まなくてはならない本が山積みです!)グノーシスについては少し勉強しましたが、蛇に関する解釈については未見です。でもきっと神話と同じで象徴的意味があるのでしょう。


@n_takekawa ボフはいつでも、何を歌わせても最高です!


@n_takekawa ヴァールブルグのイコノロジーだと、蛇はその雷を連想させる形体から雨とも結びつけられています。ではリクエスト通り、蛇のイメージを見つけたらメルマガで発信したいと思います!


ユーラシア大陸横断フィールドワークプロジェクト、無事目標金額を達成して、クラウドファンディング・キャンペーンを終了することができました。これも皆様からのご協力の賜物だと自覚しています。ご協力下さった皆様、ありがとうございました! indiegogo.com/projects/searc…

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今日の5PMからミッテのサロンBRUNOにて予定しているレクチャーでは、日本の一万円札とヨーロッパの5ユーロ札は実は兄弟だったという話をします。何の事だか分からないと思いますが、まだ若干席がありますので、参加希望者はinfo@shinyawatanabe.netまでご連絡下さい。

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@mikaloompa うん、ほんと良かった。また日本で会おうね!


仕事の途中に気分転換してリラックスしたい時には、コーヒーとチョコレート、そしてやっぱり音楽が一番だね。
"Neil Young - After The Gold Rush (1970) Full Album"
youtube.com/watch?v=fpNdiX…

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バイカル湖と同じ天女と羽衣、白鳥の伝説が琵琶湖の北にある余呉湖にも見られることを、パイクは知っていたのだろうか? そしてこのヤマトタケル伝説に関連する白鳥が実際にバイカル湖からやって来ていることを知ったら、パイクはどう思ったろうか?

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独楽(コマ)やチェスボードは元々占いの道具であり、また神託の儀礼から賭け事が生まれたと述べたのはエミール・パンヴェニストだったけれど、交換価値として貨幣を捉えるのは、あくまでニュートン力学の延長線上に物事を捉えるマルクシズムの考えであり、現象論の一形態に過ぎないのではないか?

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@takuomitaguchi ありがとうございます!此の度は本当にお世話になりました!日本でお目にかかれる日を楽しみにしています!


バイカル湖にある民話と全く同じ白鳥と羽衣伝説が余呉湖に存在して、その白鳥の子の一人が菅原道真だという伝承がある。菅原道真が遣唐使を廃止したことから考えると、中国を蹴って朝鮮半島北部の渤海使との交流へと舵を切った菅原道真の決断が、両国を渡る白鳥のイメージへと変化したからだろうか?

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@takuomitaguchi これは予感に過ぎませんが、何か大きな発見がある様な気がします。期待していて下さい!


バイカル湖湖畔の街であるイルクーツクはシベリアに抑留された日本兵によって多くが造られた街ですが、もしも現地でお亡くなりになった日本兵のご遺族などの方で、何らかの供養を希望される方がいらっしゃいましたら、info@shinyawatanabe.netまでご連絡頂けましたら幸いです。

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またもしも、イルクーツクの街に知人がいらっしゃる方がおられましたら、ぜひご紹介頂けましたら幸いです。英語がほとんど通じず、あまり治安も良くないと伺っているので、現地の方とご一緒させて頂ける様でしたら安心です。

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サンスクリットとギリシャ語が出来る方がいましたら一つ質問があります。ギリシャ語で否定の接頭語であるa(ア=non)は、阿(ア=non)と漢訳されたサンスクリット語と全く同じ意味でしょうか?また、こういった文法の連続性は、ギリシャ語とサンスクリット語には頻繁に見られるのでしょうか?

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白鳥は悲しからずや 空の青 海のあをにも染まず漂う 若山牧水

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 3 RT

むかし、友人が何度も、この歌を引きながら話をしてくれた。その際に参照していたのは、安彦良和の漫画『虹色のトロツキー』。中国侵略(満州国の維持)に明け暮れた末に旗色の悪くなった関東軍の兵士たちの人間模様を描いた作品だったと思う。いま手元になくて、確認できない

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 2 RT

@curatorshinya サンスクリット語と西欧語(英語、ラテン語、ギリシャ語)の多くの類似を指摘したウィリアム・ジョーンズは何か書いていないでしょうか?どの言語も格変化を伴う言語ですね。サンスクリットは8格でギリシャ語の5格を内包しているようです。もちろんラテン語の7格も。

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

ご丁寧にありがとうございます!格変化とはきっと何らかの関係があるでしょうね。 @Artssoy サンスクリット語と西欧語(英語、ラテン語、ギリシャ語)の多くの類似を指摘したウィリアム・ジョーンズは何か書いていないでしょうか?


@Artssoy @curatorshinya 僕自身も完読できていないのですが、互盛央さんの『フェルディナン・ド・ソシュール <言語学>の孤独、「一般言語学」の夢』(作品社)は手元に置いておかれると参考になるかもしれません。+

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

@Artssoy @curatorshinya +タイトルから想像されるようなソシュールのモノグラフィーではなくて、「言語学」と「国民国家」の誕生から生成に至るまでの思想史を追跡する巨大な思想群像劇。19世紀におけるサンスクリット語、ギリシア語、ラテン語、+

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

@Artssoy @curatorshinya +ゴート語、古代ドイツ語などなど、諸々の言語研究史の年表も付されていて、書誌情報としても圧倒的です。ではまた!

Shinya Watanabe 渡辺真也さんがリツイート | 1 RT

これは使えそうですね!ぜひ手元に置いておきたいと思います。 @takuomitaguchi @Artssoy 互盛央さんの『フェルディナン・ド・ソシュール <言語学>の孤独、「一般言語学」の夢』(作品社)は手元に置いておかれると参考になるかもしれません。


@echt_t ありがとうございます!メルマガ等、楽しみにしていて下さい!