ブログをお読みの皆さん。今日は実は大変残念なご連絡があります。実は、ミリツァ・シモノビッチが帰国を決定したのです。突然のご連絡になってしまいましたが、関係者には大変なご迷惑をおかけしてしまい、まずは深くお詫びを申し上げたいと思います。
日本に来日以前にミリツァに伝えていた、広島に借りた家があるから行ってくれと言ったにも関らず、東京の滞在を希望したり、その後京都入りする直前から、国に帰りたい、引きとめたかったら京都での滞在中のホテル代をキュレーターが負担しろ、と言い出し、困惑しておりました。その後は、セイラと一緒に京都の貸し家に住むと言ってきかず、困ってしまいました。
ミリツァは海外生活がほとんどなく、その為か日本という新しい環境に全く適応できなかったのかと思います。また日本来日直後にベオグラードで家族と友人関係のトラブルがあり、さらに東京に来てからの慣れない生活でストレスが溜まる一方だったのかと思います。
その後、ミリツァは精神的に不安定になってしまい、京都に来てからは体調は最悪の状態になってしまいました。それからは「ベオグラードに帰りたい」を繰り返すばかりで、私も困ってしまいました。
昨日、ミリツァの状況が非常に悪く、良好になる気配が見えず、京都にて海外アーティストのアーティストインレシデンスを長年行なっている方に相談した所、そういう状態になってしまっては、もう帰国させるしかないのでは、という話になりました。私も残念ながら、そうするしかないと思いました。
そういった状況をギャラリーに伝えた所、これはギャラリーの信用問題になりかねない、なんとか滞在する様説得を試みてほしい、との事で、もう一度滞在に関する説得を試みました。しかし、全くの逆効果で、もう会話が成立しない様な状態になってしまいました。
こうなってはもう仕方がありません。これ以上話をややこしくしても、双方にとって利益はありません。私は企画の代表者として、彼女の帰国を許可しました。
私は、この展示の代表者として、大変責任感を感じております。と同時に、起こってしまった事に対してどう対処したら良いのか、考えながら前進していくしかない、と考えております。
皆さんには大変なご迷惑をおかけしてしまいました事を心からお詫び申し上げます。それでは、失礼します。
渡辺真也
日本に来日以前にミリツァに伝えていた、広島に借りた家があるから行ってくれと言ったにも関らず、東京の滞在を希望したり、その後京都入りする直前から、国に帰りたい、引きとめたかったら京都での滞在中のホテル代をキュレーターが負担しろ、と言い出し、困惑しておりました。その後は、セイラと一緒に京都の貸し家に住むと言ってきかず、困ってしまいました。
ミリツァは海外生活がほとんどなく、その為か日本という新しい環境に全く適応できなかったのかと思います。また日本来日直後にベオグラードで家族と友人関係のトラブルがあり、さらに東京に来てからの慣れない生活でストレスが溜まる一方だったのかと思います。
その後、ミリツァは精神的に不安定になってしまい、京都に来てからは体調は最悪の状態になってしまいました。それからは「ベオグラードに帰りたい」を繰り返すばかりで、私も困ってしまいました。
昨日、ミリツァの状況が非常に悪く、良好になる気配が見えず、京都にて海外アーティストのアーティストインレシデンスを長年行なっている方に相談した所、そういう状態になってしまっては、もう帰国させるしかないのでは、という話になりました。私も残念ながら、そうするしかないと思いました。
そういった状況をギャラリーに伝えた所、これはギャラリーの信用問題になりかねない、なんとか滞在する様説得を試みてほしい、との事で、もう一度滞在に関する説得を試みました。しかし、全くの逆効果で、もう会話が成立しない様な状態になってしまいました。
こうなってはもう仕方がありません。これ以上話をややこしくしても、双方にとって利益はありません。私は企画の代表者として、彼女の帰国を許可しました。
私は、この展示の代表者として、大変責任感を感じております。と同時に、起こってしまった事に対してどう対処したら良いのか、考えながら前進していくしかない、と考えております。
皆さんには大変なご迷惑をおかけしてしまいました事を心からお詫び申し上げます。それでは、失礼します。
渡辺真也