ブログをご覧の皆さま
こんにちは、渡辺真也です。いつもブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。
さて、突然ではありますが、私は、3月31日付の単年度契約満期終了をもちまして、東京都歴史文化財団 東京文化発信プロジェクト室 地域文化交流推進担当 主事 を退職することになりました。
沖縄県立美術館でのアトミックサンシャイン展開催の為、2009年初頭、ニューヨークよりスーツケース一つで来日した際にお声がかかり、そのまま就職することから、東京文化発信プロジェクト室の仕事が始まりました。2009年4月にオープンした沖縄展では、作品の検閲を巡り激しく炎上しましたが、それをくぐり抜け、11月にはニューヨークでの展示「ボルケーノ・ラヴァーズ - アイスランドと日本から」のキュレーションを無事こなすことができました。私の個人的なキュレートリアルプロジェクトを実現する為に、わがままを聞いてくれた部署、そして同僚たちには、大変感謝しております。
部署での仕事においては、BOAT PEOPLE Associationとの共催事業「LIFE ON BOARD」の開催や、AITとの共催事業「Tokyo Art School」などを開催してきました。私にとって、日本での初めて の就職ということもあり、書類の処理なども含め、右も左もわからないことばかりでしたが、部署の皆さま、そして共催相手の皆さまに支えられながら、今まで仕事をすることができました。特にBPAとの共催事業は、メンバーたちとかなり密度の高い時間を過ごすことができましたが、事業を推進する中で、東京の水辺でのアート事業の展開の難しさを痛感し、文化行政についても、その役割や意義について、考えさせられる箇所が多々ありました。
今後、私は現代美術のキュレートリアルにより近い立場で活動できる環境を探して行きたい、と考えています。しばらくは出版プロジェクトなどに関わることになりそうですが、その後はキュレーターとして意味のある仕事を行う為に、長期的なビジョンを設定し、次の第一歩を踏み出して行きたいと考えています。
これまで、部署の皆さま、共催団体の皆さま、そして事業を支えて下さった多くの皆さまに、大変お世話になりましたこと、心から感謝をいたしております。
私の活動はこれからも続きます。ぜひご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いします。
PS:翻訳のお仕事などございましたら、コメント欄よりどうぞご連絡下さい。
こんにちは、渡辺真也です。いつもブログをご覧になって頂き、ありがとうございます。
さて、突然ではありますが、私は、3月31日付の単年度契約満期終了をもちまして、東京都歴史文化財団 東京文化発信プロジェクト室 地域文化交流推進担当 主事 を退職することになりました。
沖縄県立美術館でのアトミックサンシャイン展開催の為、2009年初頭、ニューヨークよりスーツケース一つで来日した際にお声がかかり、そのまま就職することから、東京文化発信プロジェクト室の仕事が始まりました。2009年4月にオープンした沖縄展では、作品の検閲を巡り激しく炎上しましたが、それをくぐり抜け、11月にはニューヨークでの展示「ボルケーノ・ラヴァーズ - アイスランドと日本から」のキュレーションを無事こなすことができました。私の個人的なキュレートリアルプロジェクトを実現する為に、わがままを聞いてくれた部署、そして同僚たちには、大変感謝しております。
部署での仕事においては、BOAT PEOPLE Associationとの共催事業「LIFE ON BOARD」の開催や、AITとの共催事業「Tokyo Art School」などを開催してきました。私にとって、日本での初めて の就職ということもあり、書類の処理なども含め、右も左もわからないことばかりでしたが、部署の皆さま、そして共催相手の皆さまに支えられながら、今まで仕事をすることができました。特にBPAとの共催事業は、メンバーたちとかなり密度の高い時間を過ごすことができましたが、事業を推進する中で、東京の水辺でのアート事業の展開の難しさを痛感し、文化行政についても、その役割や意義について、考えさせられる箇所が多々ありました。
今後、私は現代美術のキュレートリアルにより近い立場で活動できる環境を探して行きたい、と考えています。しばらくは出版プロジェクトなどに関わることになりそうですが、その後はキュレーターとして意味のある仕事を行う為に、長期的なビジョンを設定し、次の第一歩を踏み出して行きたいと考えています。
これまで、部署の皆さま、共催団体の皆さま、そして事業を支えて下さった多くの皆さまに、大変お世話になりましたこと、心から感謝をいたしております。
私の活動はこれからも続きます。ぜひご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いします。
PS:翻訳のお仕事などございましたら、コメント欄よりどうぞご連絡下さい。