花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

英国周遊(12)

2012年06月28日 | 海外旅行「西ヨーロッパⅠ」ポルトガル・英国

《観光最終日は、ロンドン市内観光①》『ストーンヘンジ』を観光後、バスは一路140kmの道のりを最終目的地の東北東のロンドンに向かって走った。ホテルはケンジントン地区にあり、スーパーマーケットも傍にある賑やかな場所だった。

観光7日目はロンドンの市内観光だった。
朝バスで先ず「リージェンツ・パーク」の南にある『クイーンメアリー・ローズガーデン』に行った。土地は王室の土地なので、門に紋章が付けてあった。
中は宿根草の花壇が少しあるが多くは薔薇の花壇だった。今まで見て来た庭より薔薇が沢山植えてあったが、花が終わって枯れた薔薇もそのままになっていたので、手入れをあまりしていないように思われた。
私の場合は、終わった花殻は全部切って、株が疲れないように、また見苦しくないようにしているのだが、そこではあくまでも自然のままの「 natural garden 」を目指している様だった。
1つ参考になったのは、つる薔薇を高い位置に太いロープを張って誘引している事だった。こんな簡単な方法でつる薔薇を這わせるのも良いな~と思えた。
ガーデン内に滝が造ってあったし、リスが薔薇の中をちょろちょろ遊んでいた。

  

   

               

次は『大英博物館』の展示物鑑賞だった。
行く直前のTVで、大英博物館を2時間で見る回り方をやっていたが、今回は現地ガイドに連れられて何と僅か38分の見学に過ぎなかった。エジプト、メソポタミア、ギリシャの遺跡から出土した貴重な展示品と、出口にあったエジプトから出土した『ヒエログリフ』(古代のエジプト文字など3種類の文字で書かれた墓碑)を駆け足で見た。
私は以前に個人で2日間行ってじっくりと見ているのだが、大英博物館は無料なので、「ちょっと覗いただけ」という旅行会社のやり方を疑問に思った。
(最後の写真は、ギリシャのパルテノン神殿から持って来たレリーフの中の一部、三角形の屋根下部分のレリーフだ。30年以上前からギリシャが返還を要求しているが実現していない)

  

                

 ※枠で囲まれている写真をクリックすると拡大します。再度クリックするとさらに拡大する場合もあります。

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4 コメント

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Unknown (あばた)
2012-06-29 08:35:53
sonataさん、こんにちは♪
『クイーンメアリー・ローズガーデン』は不思議の国のアリスに出て来そうな風景ですね。
リスさんが可愛い~(*^ー^*)  
『大英博物館』って無料なうえに写真もOKなんですね。
かけ足だなんて勿体ないですよね(--;
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Unknown (ソナタ)
2012-06-29 10:26:36
あばたさん、お早うございます♪
リスが居る位、広大で自然な庭という感じかな。英国はこんな庭が多かったです。
『大英博物館』は急いだのでつまずく位でしたよ。
ここの収蔵品は、大航海時代に力に物を言わせて奪って来たものが多いし、全てが人類の祖先の遺物だから無料なのではと思ったのですが。
今度ロンドンに行ったら、また2日位、行きたいところです。
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Unknown (サマンサどら猫)
2012-07-10 07:40:39
これ見ると、大英博物館ますます行きたくなりました。リスのショットが可愛い。娘はすでに見物してるのですが、私はまだです。今冬か来年には行きたいですね。これだけの歴史遺物の宝庫(もちろん大英帝国の略奪の産物という評価もありますが)ですから。
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Unknown (ソナタ)
2012-07-10 11:00:29
サマンサどら猫さん、こんにちは♪
大英博物館は見ごたえたっぷりですが、ツアーに組み込まれているとせいぜい1時間位でお茶を濁されることが多いのかも知れませんね。
ロンドンで自由時間が多いツアーか、またはロンドン滞在型の旅行を選ぶか、悩みますね。
私も、もう一度、まだ見ていない世界遺産を見に、イギリスに行こうと考えています。
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