花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり外国は見合わせている。

「2度目のオーストラリアの旅」(6)

2017年12月02日 | 海外旅行「オセアニア」オーストラリア
≪4日目の午前中は自由行動≫

ホテルが「パース」の街中にあったので、午前中の自由行動時間には駅の北側にある「西オーストラリア美術館」に行く事にした。
9時過ぎにホテルを出、ぶらぶら歩いて15分程すると美術館に着いた。しかし何と開館は10時からとあったので、少し前庭で待った。前庭には小さめの向日葵が咲き誇っていた。
美術館の入館料は無料。ただし、寄付箱が置いてあったので、持っていた小銭を入れた。
作品では、この地域に古くから居住している「アボリジニー」の画家の作品が主に私の目を引いた。点描で彼等の神話や精神世界を書いた独特の作品だった。
フラッシュ無しなら撮影はOKだった。

 

 

      

40分程で出て、街中のスーパーマーケット「WOOLWORTHS」に行った。ここも11時からだということで、3階に行って少し待った。
1階の食料品売り場で、国内生産をしているというチョコレート菓子「チムタム」(価格2.5$)白米1kg(2.3$)、それと隣国「ニュージーランド」産の「マヌカハニー340g」(8.5$)それと伯母にと詰め合わせチョコレート菓子(19$)を求めた。

 

「オーストラリア」ではオリンピックが開催された2000年から、それまで無かった消費税が10%に定められたという。
牛乳、育児用ミルク、パンでは食パンとバターロール、マーガリンなどの生活必需品には軽減税率が適用されているらしいが、私が買った食品には10%が課せられたと思う。伯母用の菓子が輸入品の為か、一番高くついた。
(レシートを確認したら、16%の消費税だった。17年の間に上がったのかもしれない)

「チムタム」は美味しい。白米は日本のよりも粘り気が少ないが味は良かった。
現在日本政府は、輸入白米に関税を7倍以上掛けているので日本国内で買えば高いのだが、現地では安い。味を見たくて自家用に買って来た。
隣国「ニュージーランド」産の「マヌカ・ハニー」は蜂蜜の中でも抗菌力が特に強いと言われているので、これにした。日本国内で求めると高価なので、これも自家用に買って来たものだ。
「オーストラリア」の平均賃金は日本の2倍程度らしく、そのために物価も2倍以上だから、現地で暮らしている人たちには高く感じなくても、外部から行った旅行者には高価になる。
近年、雪が降らない国の「オーストラリア人」が、大勢北海道の「ニセコ」にスキーをしにやって来ている。中には土地や家を買って長期滞在する人達も多いそうだ。日本とオーストラリアの平均賃金や物価を考えたら、彼等にとって日本では半額で生活できるのだから納得できる。
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