花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

電気系統が壊れたトイレのリフォーム

2023年08月29日 | 暮らしと住まい・耐久消費財

今の家を新築してから15年以上が経った。

一階と二階にトイレが2カ所あるが、工務店が設置したのは一部分を取り替えられない「一体型便器」だった。理由を聞くと「安かったから。」と言われた。

2年ほど前に寝室がある二階のトイレの「ウオッシュレット」が壊れて使えなくなった。元々使う頻度は少なく、手動で水を流す事はできたので、電気系統が壊れたまま使用してきたが、この度、一階のトイレの「ウオッシュレット」もついに壊れてしまった。

「TOTO」に連絡して点検に来て貰ったが、「今では製造されていない型番で、部品の取り替えが不可能。この型はそっくり取り換えるしかない。」と言われた。

さらに「最近、トイレの価格が高騰したが、今までの製品の在庫を沢山保有している住宅メーカーやホームセンター、電気店などなら、少し安く手に入るかも知れない。」と言われた。

早速翌日、私は市内の幾つかの店を見歩いた。結果的に「Y電気店」なら私が希望する型の「TOTO」の製品を一番安くリフォームで交換できる事がわかり、2台分の契約をした。寝室がある二階のトイレは、年を取るほど重要になるからだ。そしてトイレは、電気製品なのだった。

5日前に工事担当者が2人来て、2時間程で2台とも交換してくれた。

実際に使って見て分かったことは、「節電」「節水」という点で、新しいトイレの形、機能が凄く進歩して作られていた事だ。

水を流すのは常に手動のレバーだから電気を必要としない。便器の内部の作りが小さくなって、1回の流水量がかなり少なくなっている。便器は汚れが付きにくく、落としやすく設計されているし、便座は取り外して掃除することも可能だ。

今までの「一体型」と異なり、次に電気系統が壊れた時は「ウオッシュレット」部分だけを安い価格で取り変えられる。そして「Y電気店」の場合は、保証も10年間付いていた。

金額的には点検に来た人が言っていた価格は高かった。それを娘に伝えると、「私が1台分のお金を負担しても良いよ。」とメールで言ってくれていたが、先週末に来宅した時、当初考えていたよりもかなり安く済んだことを話したら、援助の話しはすっかり忘れた様子で帰って行った。

        

 

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