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花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

墓参りで分かったこと

2020年08月11日 | 高齢期の生活全般

娘の休暇の最終日の昨日、墓参を予定していた。ところが朝から強い雨。天気予報を見ながら、昼に二人で出かけた。

庭に咲いている「リアトリス」「アルストロメリア」「ダリア」「小菊」「オニユリ」と、朝花友さんが朝届けてくれた「ダリア」を花束にして、果物や菓子のお供えも持ち出かけた。

墓は昭和6年に私の祖父が建てた「先祖代々の墓」なので、90年経っていて、見た目にもかなり古く小さめだ。

だが古くても小さくても、墓があれば宗教や寺院とは関係なくても納骨ができるとても便利な場所なのだ。

今回、昨年2月に亡くなった伯母の名前を墓碑に刻むことにしたので、墓の地番を聞きに管理事務所に行った。すると、『現在も墓の「使用権者」があなたの伯母さんになっているので、新たに「継承者」を決めて届けて欲しい。そうで無ければ「無縁墓」になってしまいます。』と言われ、届け出用紙を渡された。

帰宅後、妹と叔父の娘に電話で伝えた。誰かが継承しないと市は「使用権者」を知ることができなくなるので困るのだ。

念のために墓地の使用権を返す「墓じまい」について、今、市に問い合わせた。

担当者の答えは「墓じまいは、まず石材店に頼んで墓石を撤去してもらう。石は産業廃棄物になる。遺骨はその時に持参してもらうが、市の共同墓地に埋葬し直す場合は一体ごとに費用がかかるので、合わせると結構な金額になる。」という事だった。

今では少子化時代になって、独身者も多い。死後の墓の管理は新たな問題なのだ。 

 

 ※この「ダリア」は、「チェコ」に行った時にスーパーで買った種袋の種(日本円で150円程だった)を昨春蒔き、育てたら、赤、ピンク、黄、橙色と沢山の「ミニダリア」が咲いた。そのミニ球根を屋内で冬越しさせ、春に植えたものの1つだ。歩道横の土手に植えてあるが、背丈は現在30cm程。次々と花が咲き可愛い。今年も球根を冬越しさせたい。

後部の木はピンクの花で包まれる「サツキ」だ。15年前1本600円のを10本買って等間隔に植えたものだが、今では凄く大きくなった。

    

コメント (2)
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