花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

浴室に介護用椅子を入れる

2017年03月11日 | 高齢期の生活全般

伯母は何とか入浴できるが、今まで洗い場に置いてあった小さな小型椅子では低過ぎて立ち上がる事ができないし、座面が小さいので身体を安定させて座れない。
そこでケアマネージャーに相談し、浴室用の介護椅子を検討した。
結果的に折り畳みができる肘掛けが付いていて、高さも調節でき、使い終わったら折り畳んで壁面に立てかけて置ける椅子を購入した。
結構高価だが、介護保険の補助が9割出るということで、1割の代金で購入できた。

今朝、初めてこの椅子を使って入浴させた。身体を洗う時は、肘掛を上に上げて洗い易くした。
また、肘掛は立ち上がる時に便利だったが、立ち上がってから横を通って移動する時、肘掛が邪魔になるので、また上に上げた。
その都度、上げ下げするのがちょっと面倒かもしれないと思った。
しかし、購入した以上、使いこなしたいと思っている。
                            

また、自分ひとりで立っていられないので、浴室の入り口に天井から床までの丈夫な突っ張り棒を1本立てた。
こちらはレンタルしたのだが、1ヶ月のレンタル料が3000円で、伯母はその1割を負担するのだ。
これ1本で安全に脱衣場から浴室に移動できるので、助かっている。

話が変るが、伯母はパンティの中に常にパッドを当てている。
今朝はさらにテッシュペーパーも乗せたらしく、股間に挟まっていた。
以前、そのペーパーを股間に挟んだまま浴槽内に入り、ペーパーが湯船でバラバラになって溶けて大変なことになったことがあり、その時、もう使わない様に話したのだが、理解されていなかったようだ。
洗い場の排水溝にもどろどろの糊状に解けたペーパーが張り付いて、掃除に手間取った。
伯母に悪気がある訳ではないので、今朝も静かに言い聞かせたが、果たして分かってくれたかどうか。
97年間の生活習慣は、簡単には変えられない。ちょっとした事だが、目が離せないのだ。

コメント (4)
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