花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

ホストファミリーを終えて (2)

2009年08月03日 | 日記

4日前に大学側が主催した送別会に参加した時、ホストファミリーとして順にスピーチをさせられた。
私の番になったので、「2人は大学から1番遠い私の家になったので、毎日、自転車の通学を頑張りました。
雨の日にびしょ濡れで帰って来たこともありました。お疲れ様でした。

それともう一つ頑張ったのは、日曜だけでなく普通の日の放課後も、何度も電車で札幌へ出かけ、市場調査に熱心だった事です。さすが国立総合大学経済学部の学生だと思いました。」とスピーチした。

さらに、「夕ご飯が済むと、2人とも真っ直ぐ2階の部屋に行ってしまう事が残念でした。日本語と日本文化を学びに来たのだから、もっと私と話をしたり、TVを見たりして欲しかったです。」とも話した。
1人だけでホームステイしている学生は、何かにつけて家の人と話さなければならないが、2人で居る場合は家族に関係なく自分達同士でロシア語の会話をしてしまう事が、良し悪しだと思ったのだ。
ちなみに私から見て、彼らの日本語は、1月経ってもあまり上達した様には思えなかった。

それで送別会の折、出席していた日本語の先生に、「余計なお節介かもしれないけれど、週に2回くらい家族と話をした事を簡単なレポートにさせたり、日本で起きていること、発見したことなどをレポートさせたらどうでしょう。」と話して見たが、「考えて見ます。」という返事だった。

スピーチの最後に、「留学生の皆さんにお願いがあります。これからは皆さんがロシアと日本の架け橋になってください。」と言って終えた。

聞いていた先生の1人から、私の話が1番面白かったと言われた。多分、彼らの生活の一端を話したからだと思う。
その夜、帰って来た2人に、「私の話が分かった?」と聞いたら、「あまり分からなかった。」という返事だった。悲しい‥


コメント (2)
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