昨日は朝起きてびっくり。一面の銀世界だったのだ。
外に出てみると、深さ10cmほどの積雪量で、新聞配達者の靴跡がくっきりとついていた。
所が8時過ぎから空が暗くなり、断続的にボタン雪が降りしきって夕方までの降雪量は20cmを越えたと思う。
しかし、気温がプラスだったので、降って来る端から解けて行くので、積雪量は多くはなかった。
今朝起きると、夜中に降った雪で積雪量は15cmにもなっていた。
近所の人たちは、早朝から除雪作業に勤しんでいたが、我が家は南東向きなので、日が差せば直ぐに溶けるだろうと考えて除雪しなかった。
実は伯母の朝ごはんの支度を優先しなければならないからでもある。
伯母には、全て飲み込みやすく刻んだり潰したりしておかずを作るので、その分時間がかかる。
たまたまこの朝は伯母が好きな「バナナ入りホットケーキ」を作った。
おかずは「ポテトサラダ」と「ベーコンの油炒め」だったが、この皿の朝食は、完食してくれた。
この雪が溶けたら、今度は本当に春がやって来てくれるだろう。
この数日間、晴天が続いたため、一気に雪解けが進んだ。
敷地が南東方向なので、良く陽も当たり、毎日、玄関前や庭の景色が変って行く。
今日は気温が低く曇天だが、この様子だと多分来週の初めまでには、庭の雪が消えるのではと思う。
数日前に雪がなくなった場所には、水仙やチューリップが顔を出し始めた。
しかし、雪が無くなっても、凍っている地面が溶けるのに時間がかかる。地面が溶けたら、薔薇の冬囲いの竹を抜きたい。
いよいよ北国にも春がやって来たと思うと、忙しくはなるが、何か嬉しい。
2ヶ月ほど前に病院に行った時の事だ。
待ち合い室で会計の準備が終るのを待っていた時、数人いる受付担当者の方から聞こえて来た言葉は、「健康保険証のコピーをしないで欲しいと言う人がいるけれど、私達に一々書く暇はないから、そんな言い方する人はおかしい…」という内容を大声で話していた。
すると待ち合い室に居た数人が、「そんな人がいるんだ…」「俺はいつもコピーを了解しているけど…」など、口々に反応した。
10分程経つと機械で支払う私の会計準備ができた。
私は立ち上がると、先ず受付担当の所へ行き、問題の発言をした中年女性の前に立った。
「先程あなたが話していた事ですが、待ち合い室の大勢の方が聞いて、それぞれ反応していましたよ。」
「この病院が、コピーをしても良いかどうかを患者に聞くのは、したくない人がいるかも知れないし、また、したくない人がいてもそれに対応するという方針だからではないですか。あなたの発言は、この病院の方針に反しませんか。」
と言った。
彼女は直ぐに「すみませんでした。」と言った。
次いで私は、「健康保険証は個人情報の一つですから、例え病院がシッカリと管理していても、悪意のある人によって他に情報が流されないとは言い切れないでしょう。だから私の場合は、ここだけでなく銀行や郵便局などで求められても、コピーをしないようにお願いしていますよ。」と話した。
彼女はまた「済みませんでした。」と言った。
それで私は彼女の前から離れて機械の所に行き、会計を済ませて病院を出たのだった。
私の対応が良かったのかどうか、時々その時の事を思い出すのである。
待ち焦がれていた3月がやっと来た。
日に日に日が長くなり、日差しも明るくなって来た。
2月末は厳しい寒さの日が2~3日続いたが、今日は最低気温もマイナス6度と温かい。
午後はプラスになるらしいので、軽めの服装で良くなりそうだ。
寒さで縮こまっていた気持ちも、次第に緩んで来るようだ。
室内から今の庭を写して見た。先月は除雪が必要な大量の雪は降らなかったが、庭の積雪はまだ1m以上ありそうだ。
道路の左右に大きい雪山ができているので、見通しが悪くて危険だ。
今月末には、この雪も溶けてくれるだろう。
温かな居間で開花させた「アザレア」や「シクラメン」を、花が長持ちするように気温が低い玄関に移しているが、玄関は花で一杯になっている。
今年の新春は、元日から晴天に恵まれた。
年末から来ていた家族も昨日帰ったので、3日目の今朝はシーツやパジャマなどの洗濯をして、干した所だ。
今朝の最低気温は-8℃だった。先程から、小雪が降りだした。
年末のお節料理は今まで数十年、手作りして来たが、1日中台所に立っていたら一昨年辺りから膝の関節が痛むようになった。
それで今年は「刺身盛り合わせ」「ナマス」「旨煮」「各種の天麩羅」(蓮根、薩摩芋、海老の天麩羅)「鶏のから揚げ」「フルーツサラダ」などは作ったが、後は外部に注文する事にした。
注文先は、私がいつも利用する町の料理屋だ。そこなら手頃な価格で手作り感のするおせち料理を作ってくれそうな気がしたからだ。
31日の夕方、受け取りに行った。
写真は3人前の「生寿司」と「オードブル」である。
味は濃くなく、揚げ物も無く、良かった。寿司も冷たくなっていなくて、美味しかった。
何よりも今までの様に十種類以上の料理を次々と作らなくて良いと思うだけで、気分が楽だった。
最後22時頃、「天麩羅蕎麦」を供しようとしたら、「お腹がきついから明日にして!」と言われたので、元旦の朝、汁物代わりに「天麩羅蕎麦」を出した。
今回、私の人生で初めて楽をしたので、次回も「生寿司」と「オードブル」は外注しようかなと思った。
年を取るに連れて、次第におせち料理を作れなくなるのもやむを得ないなあと思った出来事だった。
昨年は、自然災害が多く見られ、火山列島であるわが国を改めて見直した年でした。
≪備えあれば 憂いなし≫の言葉通り、生活や行動をしたいと思います。
伯母は体調は良いのですが、97歳になり、最近記憶力が少し低下して来ました。
それで旅行などで私自身が家を離れる事が難しくなって来るかも知れないな、と思っています。
でも伯母が元気な内は、時々外国にも行って来たいです。
(先ずは来月、まだ行っていないベトナム中部に行って来ます)
伯母を慰問する度に「絵本」を読み聞かせて楽しませて来ましたが、それも続けたいです。
また今年は庭を整理して、「薔薇の小路」をもう1本作る積もりです。
また、昨年まで借りていた農園を止めて、今年は他の場所の農園を借りる予定でいます。
今までより面積が少し広くなるので、身体に負担がかからない様な作付けをしたいと思っています。


昨日午後から降りだした雪は、気温が0度前後だったために水分量が多い雪だった。
野菜研究会があったので車で出かけたが、フロントガラスはワイパーを掛けても直ぐに雪で覆われてしまう。視界が悪いので車の運転は危ないのだが、結構遠くだったので止むを得ず近くに住む仲間を誘って出かけた。
3時間後、青空駐車場の車は雪ですっぽり覆われていた。
雪は止む気配を見せずにどんどん降って来る。
夜、研究会の宴会が予定されていたが、遠いので急遽辞退し、家に居た。
今朝、除雪をしようと外に出たら、膝も埋まるほど積もっている。場所にもよるが40~50cmだ。
先ず、玄関前から道路までの10m程度をスコップの幅で除雪した。雪はいつもの通り薔薇を植えてある庭に投げるのだ。
水分量が多い雪なので、実に重いこと。骨が折れる。腰を痛める人も出そうだ。
車庫前の道路端7m程には、早い時間に除雪車が来て、道路の雪を削って置いて行くが、その分更に高く山ができ、硬い雪なので一苦労する。
気温は0度と温かいが、1時間作業したら大汗をかいた。
まだ途中だが、これ以上は体力的に無理と判断し、家に入り朝食を食べて、休憩する。
それからまた1時間作業を続けたが、終らない。
朝刊を見たら、昨日の新千歳空港は滑走路が断続的に閉鎖されて221便が欠航し、3000人が空港で夜を過したらしい。
今日も朝から雪が一日中降る予報なので、交通事情の悪化は更に続くのではと思う。
冬場の北海道は、こうした雪害から逃れる事ができないので、人々はじっと天候が良くなるのを待つしかないのだ。
予報によると、北海道は今日更に70cmほどの降雪があるらしい。
我が家も、後2回ほどの除雪で終わってほしいのだが、どうなる事やら。
#追記(24日11時)
昨日は結局、朝・昼・夕方・寝る前の4回、合わせて4時間強、除雪した。もうクタクタになった。ひねったのか腰が痛い。
今朝は晴天、無風で、大荒れの2日間は嘘の様に思えるのだが、昨日一杯吹き荒れた風雪による吹き溜まりができ、更に除雪車が車道の雪を削って左右に置いて行くので、車庫前には40cm高さほどの硬い雪が積もっていた。
車を出すには、その雪を除けないと駄目だ。もう雪を積み上げる場所がないよ。
今朝も洗濯物の量がどっさりあった。いつも伯母の分が加わるからだ。
7時半の外気温は、-9℃。今朝は、今冬一番の冷え込みだ。
今は10時。朝から晴れて陽が射しているが、まだ外気温は-5℃だから、濡れている洗濯物をベランダに出せば、たちまち凍り付いてしまう。
昼になる頃、プラスの気温になってくれるだろうか。(例え外に半日干しても、70%程しか乾かないから、最後は居間に干す事になるのだが)
そうでないなら、初めから居間に干さなければならない。居間の温度もそれ程高くないので、なかなか乾かないだろう。
それに何より、家は機密性を高くして建ててあるので、洗濯物から蒸発した水分は、冷たい窓ガラスや壁の所で結露する。それが嫌なので、なるべく室内には干したくないのだ。
だから、冬の間中、洗濯物をどこに干すか、悩ましいのだ。
8時まで雪が降り続いた。
朝のニュースでは、一昨日夜、新千歳空港で夜を明かした人は1000人だったが、昨夜は1500人だったと報じていたが、今日は航空機は発着するのか案じられる。
我が家の庭もこの時期は今まで見たこともない大雪の状態になった。
屋根があるベランダだが、積もった雪の除雪に手を付けられないでいたら、今朝の積雪量は70cmはありそうだ。今日は除雪しなければ…
餌を置かないので鳥がほとんど来ない手作りのバードテーブルの屋根がこんなに雪の状態になったのは、設置してから初めての事だ。
除雪で怪我をしたとか、除雪機の下敷きになったとか、屋根から滑り落ちたなどという大雪の被害も、これから出るのではと気になる。
私も注意しながら、今日も除雪をしよう。
結局、新たに降った20cm強の積雪を除雪したら、1時間半かかった。疲れ果てた。
ようやく先程から太陽が出て来たので、嬉しい。
昨日朝から断続的に降り続いた雪の影響で、北海道の石狩地方はJR、航空機など交通網が軒並みストップする被害が出た。
私の所も昨日だけで積雪量は70cm程にもなり、今朝も30cmは降った。除雪は昨日2回で1時間半、今朝も2回で40分ほどした。
幸いに乾いた雪なので軽かったから、身体への負担はそれ程でもないが、-4~-5度の屋外作業では指先が冷たく痛くなって来るし、やはり除雪は疲れる。
先程車でスーパーに行って来たが、降りしきる雪で見通しが効かないし、交差点には左右に雪山ができていてなかなか交通状況がつかめない。道路幅も狭く、縁石も隠れてしまっている。気をつけないと駄目だ。
ほとんど雪が無かった庭が、もうこんな状態になってしまった。
あっ!また降りだした。
昨日の雪は、夕方の雨でほとんど溶けたので安心して寝た。
しかし、今朝起きて見たら、一面更に真っ白。空が破れたようにどんどん雪が舞い降りて来る。
玄関を開けて見たら積雪量はすでに30cm以上、気温は1℃だ。
除雪しなければ道路に出る事ができないので、朝食を終え、コーヒーを飲んでから一大決意をして長靴を履き、防寒着を着て外に出た。
それから1時間以上、汗をかきながら除雪した。
まだまだ降って来ているので、玄関から道路まではとりあえず除雪ショベル2個分の幅を除雪した。
しかし車庫前は歩道と道路の端を広く空けなければならず、やむを得ず頑張った。
何時になったらこの雪は止むだろうか。
例年に比べてこの時期の降雪は余りにも早すぎるので、上空に来たという寒気が恨めしい。
(イギリスの絵本「ピーターラビット」の原作者「ビアトリクス・ポター」の家に数年前行った時に、記念のシールを買った。ベランダのガラスに貼ってあり、いつもはこれを除けて庭の写真を撮っていたが、今朝はシールも写して見た)
(薔薇を縛る時に切った今年最後の花を、玄関に飾ったもの。9~10月が低温多雨だったので、折角沢山できた蕾も半分位しか咲く事ができなかったのが残念だ)
今朝6時過ぎに起きたら外は予報どおりの雪景色だ。
朝方降りだしたらしく積雪量はまだ10cm未満だが、予報では午後まで降り続くらしいので20cmは積もるかも知れない。
外へ出て見たら、隣家の人が通路の除雪を始めていた。私はもう少し積もってからにしたいが、まだ除雪道具を春に片付けたままなのに気づいた。
昨日は1日だけ曇り空だったので、遅れていた薔薇の冬囲いをした。
我が家の庭は、札幌よりは降雪量が少なめだが、それでも例年、最高で1m以上の積雪になる。
最高気温は3度しかなかったが、その中で薔薇の枝が積雪の重みで折れないように、先ず1株ずつ縄でぎゅっと縛った。
それから株の周りに3~4本の竹などを囲むように立てて行くのだ。
単純作業だが、5時間弱頑張ったので60%程完了したかな…。
天気が回復したら今度は立てた竹をぐるりと縄やテープで縛って倒れないようにする仕事がまだ残っている。
また、玄関前の通路側は、除雪した雪の分が重なって、積雪量は2m近くになる。それで、外側に更に麻布を巻いて保護しなければならないのだ。
何といっても残りの作業も天気次第だ。
昨夕は疲れたので、近くのレストランに行って食事をした。まだ早い時間だったからか、客は私しかいなかった。
(3つある手作りベンチも片付けなくちゃ~)
(3つあるコンポストも雪帽子)
(隣家の蝦夷山桜。昨日はすずめが10羽ほど止まってさえずっていたが…)
昨日は2度、今朝は4.5度しかない。
うっかりすると霜が下りて、霜に弱い植物は駄目になってしまう。
洗濯を済ませ、ベランダに干し終わると庭に出て、予定を立てた作業に取り掛かる。
そんな時、7~9時頃、カオーカオーと鳴き交わす声が遠くから聞こえて来る。
秋空を見上げると、上空500~1000mもの高さを、100羽前後の首が長い大型の渡り鳥(多分オオハクチョウだと思う)が、北の方角から南へ向けてV字型に列を作って飛んで来るのだ。中にはV字が3~4個ある隊列もある。
飛ぶだけでも大変だろうに、大きな声で鳴き交わすのだから、さぞエネルギーが消耗するだろうと思う。
昨日は、夕方も2つの群れを見た。
私が寝ようとしていた22時頃にも、鳥の鳴き声が聞こえた。真っ暗な中を飛んでいるのだろうか。
その内、渡り鳥が羽を休める苫小牧の「ウトナイ湖」へ行って見たい。
ここは日本初のバードサンクチュアリで、250種類もの渡り鳥の休憩地なのである。
札幌で働いていた数年間は、30分とかからない我が家には用事が無い限り月に1度来るか来ないかだった。
所が今は、車で片道4時間以上もかかる町から、連休がある度、それに札幌出張だといってしょっちゅう来るのだ。
会議があるという日は、夕食は友人や元同僚などとの懇親会で帰宅は遅い。
従って私の手作りの食事を供する回数は多くは無いが、娘にはいつも野菜一杯の食事をつくって食べさせる事にしている。
出張の時はJRの特急で来るが、車で来た時には私が収穫した野菜を沢山持たせる。
先月初めに車で来た時には、じゃが芋、隠元豆、トマト、ピーマン、青梗菜、茹でた枝豆、ニンニクなどを持たせた。
今回来た際、「今年はじゃが芋が高いらしいね。」と言うので、「そうだよ。」と答えると「私は前に貰ったのが沢山あるから、買わなくていいけど…」と言っていた。
トマトの収穫は終わったが、続いてホウレン草や大根などが採れだしている。
次に車で来たら少し持たせたいが、天気予報は今夜、北海道の山間部の降雪を予報している。
娘が車ではそろそろ来られなくなる時期が来ると思うと、少し寂しい。


(前にも書いたが、JAで年金を受け取り、50万円以上の1年定期預金をしたらくじが付く)
今日が私の誕生日なので、誕生日のプレゼントだと考える事にした。
61歳を前にして「乳癌」を自己発見し、手術と術後治療を受け、60歳でフルタイム勤務の職業を退職後、年金がちゃんと支給されない年月もあったのに、その時していたパートの仕事も辞めて治療に専念した経験をした。
そんな中で「今日、生きられる命の大切さ」を思い知った。
それからは、何時まで生きられるか分からないという不安を抱えながら、治療後の自分の生き甲斐目標を定めて生活して来た年月は、振り返ると本当に貴重な時間と体験だったと思う。
お陰さまで今現在は、病気はまだ、再発・転移する事無く、また新たな年齢の1年がスタートする事になった。
治療をしてくれた「札幌国立がんセンター病院」に感謝すると共に、本当に目出度く嬉しい。
今までは携帯電話の「歩数計」で1日の活動を知る目安にして来たが、今日からはこの僅か重量38gの「活動量計」で、家事、庭仕事、歩行、運動などによる歩数、運動の消費カロリーなどを知る事ができる。
小さな機械だが、太り気味の私の生活改善のパートナーとして、毎日日中、服のポケットに入れて置きたい。
この先何年生きられるか分からないが、誕生日の素敵なプレゼントになった。
