教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

保育園・幼稚園の話

2006年12月29日 23時55分55秒 | Weblog
 今日は久しぶりに博士論文の構想を練りました。論文構成は、以前作ったときよりも、はるかにまとまってみえます。これが1年間の成果なのですね。
 16時すぎから研究室を出る。18時から広島市内で、ぐるーぷ樹の忘年会なのです。7月以来お休みをもらっていたので、メンバーの方々とは久しぶりに会いました。出席していたメンバーには、保育園の園長さんと、子どもを幼稚園に通わせているお父さんがいるのですが、その方々から保育園・幼稚園の現状について詳しく聞けたのが何よりの収穫でした。具体的には、保育園・幼稚園および企業保育の実体験、4年制大学卒と2年生短大卒の保育園・幼稚園教員の比較、子育ての実態、についての話が印象に残っています。今日出席していたメンバーには女性が多かったのですが、多くの方が子どもさんをお持ちで、それでいて専業主婦は一人もおらず、皆自分の仕事を持っています。彼女らは、自分たちが仕事をしている間に子どもを預けることになる、保育園・幼稚園ひいては小・中学校について、非常に興味をお持ちでした。こういう女性が増えている今、園・学校の役割は重要なのだと思います。ちなみに一番驚いた話は、保育園・幼稚園の現状についての話でした。私はたくさんの待機児童がいて園は足りないと思っていたのですが、場所によっては、園のなかに空き部屋ができるくらい児童がいない園もあるということです。
 なお、お酒が進んでから、ぐるーぷ樹の将来についての議論もしました。帰宅後まだ夜も早かったので、DVDを見て寝ました。
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