複数のブログ友が高尾山に登られたのに刺激されて、我々も金曜日に行ってきた。
600m弱の山だが涼しいと思われる沢沿いの6号路を選んだ。
すぐにタマアジサイ(ユキノシタ科)が目に入る。
頂上までずーっとタマジサイが見られた。
下の沢では、親子連れがカニでも探しているのだろう。
ヤマホトトギス(ユリ科)
タマアジサイに比べると小さいので目立たないが、
ヤマホトトギスもあちこちに咲いている。
ノブキ(キク科)
これも道々たくさん咲いていた。
昨年覚えたはずなのに、名前を忘れていて家へ帰ってから思い出した。
昨年の 野蕗 参照
登り道には木の根がいっぱい出ている。
道は沢に沿っているが、頂上に近づくと沢を登るようなところがある。
水が流れているので、真ん中の飛び石を歩いていく。
マツカゼソウ(ミカン科)
この花も所々で見かけた。
一瞬白い萩かと思ったが花の姿が違う。
ガンクビソウ(キク科)
近所では先日サジガンクビを見た。
筒状花が固まってうつむいているのが面白い。
ハグロソウ(キツネノマゴ科)
キツネノマゴもチラホラ出ていたが、ハグロソウのほうが目立つ。
花を撮りながらなので後から来た人たちにたくさん追い越されたが、
それでも1時間半ぐらいで頂上に着く。
それでも用意した水は全部飲んでしまって頂上で補給した。
野草の種類がずいぶん多いのには驚く。
野草を沢山見つけられましたね。
ゆり科ということはやはり夏の花ですかね?
高尾山、近くにあるようで、まだ登ったことが
ありません。
こんなに野草が咲いているとは!
登ってみる価値がありそうですね。
でも、キツネノマゴ科とは面白い分類ですね!
いや本当に。
100m登るごとに一度気温が下がるということは地上より6度低いのですから気持ちが良いでしょうね。
当方沢とか水がある所は怖くて遠慮したいです。
湿地はマムシがすんでいますから。
都会の真ん中から、1時間足らずで山中に入れるのは、世界でも珍しいようです。
世界の流行の先端を、先輩は走っているようですよ。
お元気なのに驚くばかりですが、残暑にも気をつけて下さい。
そう暑くはありませんでしたが、もちろん一汗かきました。
arazaranさんも高尾の花をたくさん撮っておられますね。
そちらからだと横浜線経由1時間ぐらいで登山口ですね。登山路にも花が多いですし、野草園(400円)に入ると高尾の野草がまとめて植えられていますよ。
近いうちにキツネノマゴも撮ってきます。
沢から草むらに入らなければマムシは大丈夫とタカをくくっています。
遠慮とおっしゃってもホタルの保護でよく川に行っておられますよね。ご苦労に感心します。
今回は外人の方を見ませんでしたが、たしかに都心から近くケーブルを使えば自然の風景とお寺の観光ができますから、人気かもしれませんね。
外で汗をかく体力があるのはありがたいことと思っています。ありがとうございます。