横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

根黄蜻蛉

2012-09-27 06:17:26 | 近所



ナツアカネにアキアカネなどさまざまな赤トンボが見られる季節になった







草を刈ったあとにフラフラと飛んだり止まったりする真っ赤なトンボがいた。







ショウジョウトンボだ。
猩々と呼ばれるように、脚も含めて全身が赤く翅の付け根のあたりも色づいている。








池の上で止まっているのも真っ赤だがショウジョウトンボと少し雰囲気が違う。







初めて見たネキトンボだ。
ショウジョウトンボによく似ているが脚は赤くないし胴体がほっそりしている。







少し分かりにくい写真だけれど胸のところにナツアカネなどと同じような黒筋の紋がある。
ショウジョウトンボには筋がないというのが大きな区別点だそうだ。
つまりネキトンボはアカネ属だがショウジョウトンボはそうでない。



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6 コメント

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ひとこと (縄文人)
2012-09-27 07:13:51

 赤とんぼ 秋が来たよと 羽ね招く
   秋が深まる毎にお尻赤くなり
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おはようございます (ポージィ)
2012-09-27 09:28:47
トンボたち、たくさん飛びかっていますね。
おーちゃんが教えてくださったように、しばらく立ち止まって待っていると
近くに止まってくれるのもいそうですが、ついつい歩き続けてしまいます。
赤トンボたちの赤の色はやはり実りの季節の秋にいちばんお似合いに思えます。

アキアカネとショウジョウトンボは、はっきり違いがわかりますが、
ショウジョウトンボとネキトンボは一見よく似てますね。
たしかに足までは真っ赤じゃないと分かるけれど、胸の黒筋や胴の太さを
見定めるのは遠くからでは難しそう。
ネキトンボの根黄って羽の付け根の色のことでしょうか?

それにしてもどんな仕組みでここまで赤くなるのでしょうね。
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縄文人 さん (おーちゃん)
2012-09-27 19:05:05
赤トンボは秋になると里へ下りてきますね。
暑さが続いてので、アキアカネはようやくです。
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ポージィ さん (おーちゃん)
2012-09-27 19:15:44
こんばんは。
赤トンボは一度離れてもまた同じ場所に止まりに来る習性があるみたいです。
田んぼで見るのが一番しっくりしますが、田んぼがすくなくなって少しさびしいですね。
ショウジョウトンボはアカネの仲間とはかなり様子が違いますが、
アカネの仲間であるネキトンボは翅の付け根の赤さでショウジョウトンボと間違いやすいです。
赤さと書きましたがちょっと薄色なので昔の人は根が黄色と感じたのでしょうね。

ごく最近産業技術総合研究所が赤トンボの「酸化還元反応による体色変化機構」を解明したと発表しました。

http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2012/pr20120710/pr20120710.html
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紫外線対策 (ポージィ)
2012-09-28 09:35:55
面白いサイトをご紹介くださってありがとうございます。
オスの赤トンボたちのあの赤い色には、紫外線対策の意味もあったのですね。
赤い新芽を出す植物も同じような働きでしたね、たしか。
生き物たちに備わっている様々な能力には驚かされることがいっぱいです。
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ポージィ さん (おーちゃん)
2012-09-28 17:17:51
動物も植物も色素の利用には似たところがあるものなのですね。
赤トンボの色づく仕組みが今まで解明されていなかったことを初めて知りました。
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