![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/b4/56a6cb0af28e2c40913823ceac3c4624.jpg)
モミジガサ(キク科)
芦ノ湖西岸の道を歩いていて、そう珍しくはないが姿の面白いいくつかの花に出会った。
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モミジガサはモミジのような葉から長く伸びた茎の先にいくつも頭花をつける。
白い総苞に包まれた頭花は5個ほどの筒状花からなる。
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ナギナタコウジュ(シソ科)
ヤマハッカとかイヌトウバナなどシソ科の花がいろいろ見られた。
数は少なかったがナギナタコウジュの密な花序も目立った。
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この反り具合が薙刀(長刀)の刃に見えたのだろう。
薙刀になじみの薄い現代では思いつかない名前だ。
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テンニンソウ(シソ科)
テンニンソウの花は少し遅かったようだが盛期には大きな白いブラシのような花穂になる。
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咲き終わった花穂を葉っぱがくるくる巻いているのがいくつかあった。
昆虫か何かの仕業だろうか。
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白い野菊たちをバックに黄色い花。
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コメナモミ(キク科)
コセンダングサにも似ているがコメナモミの頭花には筒状花に加えて舌状花もある。
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大きな特徴は腺毛のある総苞片だ。
実が出来た時この総苞片が動物や衣服に付いて一緒に種子を運ぶ。
道ばたの花はそろそろ赤い葉がちりばめられるように。
昨日紫蘇のカブを抜いたら葉はほとんど枯れ、実も落としていた。
その跡に、野菜を植えた。
モミジガサというのもあるんですね。ヤブレガサと似ていますが
葉っぱがモミジのようで破れ傘ではないのですね。芽吹きの姿も似ているのかしら…?
テンニンソウの花穂にくるりと巻きつけられた葉も面白いです。
いくつもあったということは、同じ種類の虫がしている可能性ありですね。
それにしても器用に巻いていますね。花穂という芯があることが
重要なのかなという感じに見えます。
コメナモミにもお会いになったのですね。この黄色の舌状花は、ハキダメギクのと
形が似ていますね!
平地ではモミジにはまだ早いですが、。雑木林は落ち葉が積りはじめています。
近所で見られない花に会いたくなると交通費を払っても遠征することになります。
モミジガサは泉の森の奥の林にもあります。
葉っぱはモミジに似ているといえばいえますが、だいぶ大きいです。
芽吹きの時、破れ傘の風情は感じませんでした。
テンニンソウは何かの虫が関係しているのでしょうが、ちょっと観察しただけではわかりませんでした。
クモの仲間かもしれません。
なるほどコメナモミの舌状花の形はハキダメギクのものと似ていますね。