フジバカマ(キク科)
上瀬谷のほうの畑のそばにフジバカマが咲いていた。
フジバカマは秋の七草の一つだが自生するものは少なくなっているそうだ。
ここのも自生ではなく誰かが植えたものだろう。
瀬谷市民の森へ向かう途中にジョウビタキがいた。この秋の初見だ。
これから次第に冬鳥がにぎやかになることだろう。
マルバフジバカマ(キク科)
市民の森のあちこちでマルバフジバカマの白い花が咲いていた。
マルバフジバカマは帰化植物で、衰退しつつあるフジバカマとは逆に増えている。
丸葉というほどではないがフジバカマの葉のように切れ込んではいない。
フジバカマの葉は3枚の葉かと思うほど大きく切れ込んでいる。
森の中でウラギンシジミが飛んでいるのを見ると白銀の翅が目立つ。
ツタの葉に止まると表翅には白っぽい紋が入っていた。雌だ。
雄の場合は濃い茶色地に朱色のきれいな模様となる。
私は自然の中で咲いているのは見た事がありません。キキョウ同様、
自然の中で咲く姿を見るのは難しいことになってしまっているんですね。
マルバフジバカマというのは初めて知りました。全然違う花に見えます。
こんな帰化植物もあって、こちらは増えつつあるんですね。
日本の平地?は、在来種より外来種にとって住みよい環境になって
しまったというような変化もあるのでしょうかね…?
ジョウビタキ君がやってきましたか。ジョビ子ちゃん共々好きな小鳥です。
私にも今年の冬は出会いがあるといいなぁ。
クズの花が咲く頃、お隣の空き地でもウラギンシジミが舞っているのを
見かけましたが、この頃はさっぱりですしメスは見た事がないような。
ウラギンシジミたちはもうそろそろ越冬態勢でしょうか。
まだ早いかな。
私も純粋に自生しているフジバカマは見た記憶がありません。
そういう環境がなくなってしまったのでしょうか。
マルバフジバカマのほうはときたま見かけます。
アメリカ産で環境に順応力があるのでしょうね。
知人が最近ジョウビタキの声を聴いたという話をしていた次の日に見かけたので
なんとなく嬉しくなりました。
ウラギンシジミはくず、フジなどマメ科が好きなようですね。
成虫で越冬するらしいので暖かい日が続くと見られるのかもしれません。