横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

烏鷺の争い

2007-02-04 07:02:03 | 近所

アオサギをこのような場所で近くに見るのは初めてだ。
すぐに池の方へ飛んで行って、カワウの傍に止まった。。


烏鷺の争い・・・烏は黒いカラスで黒石、鷺は白いサギで白石。
黒石と白石の陣取り合戦で囲碁のことを烏鷺の争いという。
稀に鵜鷺とも書かれる。
こちらのほうが起こりやすい組合せだと思うのだが。


小目に構えた黒に対して、白が一間にかかった。
黒ははさむのか開くのか、それとも他に展開するのか。
(囲碁に馴染みのない方には御免なさい)

鵜は羽を広げて、ちょっと威嚇する。


しかし鷺のほうは我関せず、自然の振る舞い。
黒がカラスでなく白がアオサギだったためか、
烏鷺の争いにはなりそうになかった。


突然、さようなら~。
慌ててボケた。

ボケたままではアオサギに申し訳ないので、キリっとした顔でしめくくる。



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28 コメント

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すごい!の一言 (ごん魔女)
2007-02-04 11:55:11
囲碁の世界ですね。
鵜と鷺の姿を見ての詰め方があるんですね。私は囲碁は知りませんがなんとも薀蓄のある様子ですね。
私はこの勝負「烏」の勝ちと見ました。

最後の写真おっとこまえ~~~~ですね。
素晴らしい写真有難うございました。
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おーちゃん先輩、こんにちは (kanreki)
2007-02-04 14:55:50
小さい頃、6目を置いて勝てなかった父に、晩年は逆に6目を置かせるようになった時は、嬉しいより悲しくなったことを思い出しました。
今は5寸の碁盤も出番が無くて、しまわれたままです。
楽しい記事でした。
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お-ちゃん....こんにちは. (お気楽で--す.)
2007-02-04 15:28:57
いゃイャ お見事な 写真 お気楽大満足で--す.
素晴らしい 写真でした....
又 遊びに 来ます.
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うろのあらそい (ひまわり)
2007-02-04 17:24:18
いつもきれいな写真と文を楽しませていただきありがとうございます。被写体に向ける温かくて細やかなまなざしに、お人柄がしのばれます。
ライフスタイルも素敵!

さらに今日は新しい言葉を教えていただきました。これからも楽しみにしております。
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ごん魔女 さん (おーちゃん)
2007-02-04 18:49:11
囲碁は奥が深いらしいので、これで詰め方が分かるわけではありませんが、白と黒の雰囲気で楽しめればと思いました。
鷺が飛んでいったので鵜の勝ちでしょうか。
頭の飾りをなびかせて、なかなかお洒落でしょう。
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kanreki さん (おーちゃん)
2007-02-04 18:52:52
こんばんは。
囲碁の強い方には拙い描写で申し訳ありません。
立場が逆転してお父様のほうは内心喜んでおられたのではないでしょうか。碁盤の出番がないのは寂しいですね。
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気楽 さん (おーちゃん)
2007-02-04 18:54:07
こんばんは。
いつもありがとうございます。
花が少ないので鳥たちを混ぜています。
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ひまわり さん (おーちゃん)
2007-02-04 18:56:46
こんばんは。
こちらこそ有難うございます。
植物も鳥たちも知らないことが多いので、つい色々と観察してしまいます。
烏鷺の争いという言葉は、ずっと前に囲碁をかじったときに覚えました。
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おーちゃん、うまい! (ポージィ)
2007-02-04 19:41:56
「烏鷺の争い」なんていうのがあるんですね。
今日のおーちゃんの記事、私の父に見せたかったです~
父は囲碁・将棋、特に囲碁が大好きで、仕事をやめてからは
碁会所に入り浸っていたんですよ~ NHKの囲碁番組も熱心に
見てましたし(^^)

鳥の世界では烏ならぬ鵜と鷺はサギでもアオサギでは囲碁の黒白の
戦いにはならなかったようですね。
そ知らぬ顔のアオサギ、クックに吠え掛かられてもしら~ん顔してくれる
ワンちゃんたちの顔と重なりました。
辮髪のような頭がちょっとひょうきんでもありますね(^^)
(こんな頭をしているとは初めて知りました~)
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グッドタイミング! ()
2007-02-04 19:59:02
烏鷺の争いとはよく言ったものですね。
又、タイミング良くこういう場面に出会いましたね。
ストーリーにして頂き
次々にスクロールして楽しめました!

最後のアオサギ君、中々のポートレートですね。
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