横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

善と禅と蝉

2011-01-06 07:11:53 | 近所

ソシンロウバイ(ロウバイ科)
東慶寺は季節ごとの花が見られるお寺で、ソシンロウバイが良い香りを境内に漂わせていた。





少し進むとロウバイも咲いて芯の赤が雰囲気の違いを感じさせる。






さらに進み夏にはイワタバコの花が咲く岩肌が気持ちを落ち着かせる。






東慶寺には有名な人のお墓がたくさんある。
寸心居士とは「善の研究」で有名な哲学者・西田幾太郎博士のこと。
同郷、同年の友人であり宗教家の鈴木大拙博士が東慶寺に松ヶ岡文庫を設立し禅の研究を行った。






お墓の近くに蝉が死んでいた。
今の時期にセミの抜け殻はときどき見かけるが死んだばかりのものを見るとは意外だった。

この意味を西田さんや鈴木さんに聞くとどんな答えが?・・・いや愚問だ。