2泊3日で新潟県村上から山形県鶴岡あたりを訪ねてきた。
泊った瀬波温泉と湯野浜温泉はいずれも海岸にある。
12月に予約した時は2日のうち1日は海の向こうに夕日が見えるのではないかと期待していた。
直前の気象状況で完全に諦めたが、やっぱり雪雲は水平線まで切れ目なかった。(写真は朝のもの)
海岸は強い風のせいか積雪が少なく見えるが市街地はたっぷりの雪だ。
車の多い幹線道路は除雪車が通るのだろう。走りやすそうに見える。
車道の雪は歩道に積み上げられることもありバス停もかろうじて先端部分だけが見える。
地下水を散布して融雪しているところも多く、村上で町屋歩きをした時には有りがたかった。
路面凍結の原因にならないように工夫もされているのだろう。
乗った電車が強風のため速度を落として運転したために大幅に遅れたこともある。
大雪、強風、酷寒、凍結など列車運行を難しくするものも多いようだ。
待つ間の暇つぶしに電車についた雪を見ていると、その上のステッカーに気づいた。
↑あつい! 冬季間はドアレールにヒーターが入りますので注意してください。と書いてある。
乗客向けだろうか、職員向けだろうか。
線路の向こうのツララ。頭の上のに落ちることはないかと心配になる。
雪国の冬は全てに大変なようだ。