横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

猫 ト 烏

2008-09-26 07:46:13 | 近所

ネコハギ(マメ科)猫萩
近所でもそう多くはないけれど、
ネコハギが地を這うように茎を伸ばしているのを見ることができる。


白にちょっとピンクが入った花が可愛いが、
葉にも茎にも毛がいっぱい生えて猫萩と呼ばれる理由だろうか。
マメ科の植物には小葉三つが組みになっているものが多い。


トキリマメ(マメ科)
木に蔓を絡ませるトキリマメもそんな一つだ。


トキリマメとそっくりなものとしてタンキリマメがある。
近所では見つけていないが葉の形で見分ける。
タンキリマメは先端のほうが幅広でとがっていないそうだ。


すでに実ができている。
この豆は秋が深まると赤くなってはじける。


これは3年ほど前の写真だ。


カラスノゴマ(シナノキ科)烏の胡麻
50cmぐらいの高さで道端に咲く黄色い花。


小さな莢の実が見えるが花の形も違うので、これはマメ科ではない。


マメ科のカラスノエンドウとちがって、カラスノゴマはシナノキ科だ。
シナノキ科にはシナノキ、ボダイジュ、モロヘイヤなどがある。
ゴマの実を撮ったことがないが、こんな形をしているのだろうか。


この花はメシベを囲んで5本の長い仮オシベがあり、
花弁に近いところに10本のオシベがある。