横浜のほほん

横浜のはずれで、のほほんと暮らす男の見聞、考察、感想をつれづれに記す

日本語にすれば 中町

2008-09-04 08:30:25 | あれこれ

六本木の東京ミッドタウンへ行ってきた。
地下鉄大江戸線の駅から上がっていくとB1Fの案内カウンターのところに出る。
そこそこの広さがあるので、グループの集合や待ち合わせの場所に適している。


ちょっと1Fまで上がってみるとPLAZAという広い場所があり、
そこからミッドタウン・イースト、ウエスト、タワーにつながっている。
ホテル、オフィス、ホールなどがあるが今回は立ち入らなかった。
左へ行くとガレリアというショッピングエリアだ。

理由は分からないが女性が警官に食ってかかったり追われる一幕があった。


ガレリアは鎮守の森をイメージしたという4層の吹き抜けを中心に、
ショップ、レストラン、サービスなどのスペースが広がっている。


B1Fはレストラン、カフェ、食材店、食品スーパーなどとともに、
クッキングスタジオという一種の料理教室が外からも見えたりして面白い。

1Fと2Fはファッションの店が中心で我々には関心が薄い。
その中で Beauty&Healthcare と名付けられた場所には、
エステ、アロマ、ネイルサロンその他の店が並んでいて女性の気をひきそうだ。
隣接するCafeで簡単な食事やオーガニックのコーヒーを飲むこともできる。

3Fはインテリア&デザインのフロアーで、
キッチン雑貨やデザイン器具、箸、和雑貨など見て楽しい店が並んでいる。
サントリー美術館では「小袖」という展覧会をやっていて和服の女性も見かけた。
秋にはピカソ展が行われる。
Fuji Xerox Art Space では版画コレクションが常設展示されている。


ミッドタウン・ガーデンにつながるアトリウムでは「デニムの再生」という展示をしていた。


デニムの裁断の時などにできる端切れをデニムの耳というそうだが、
そのデニムの耳を活用しようという活動をオブジェに表現している。


B1Fや1Fからミッドタウンガーデンに出られる。
芝生や植木、花壇が広がっていて秋には楽しめそうだ。


この日は暑かったので、この店は手持無沙汰みたい。


ガーデンの中にある21_21DESIGN SIGHTは三宅一生、佐藤 卓、深澤直人が企画していて、
デザインのためのリサーチセンター、デザインについて考える場所、ものづくりの現場だ。
企画展なども行われる。


ガレリアのほうへ戻るとガーデンテラスと呼ばれるダイニングゾーンに名店がそろっている。
入らなかったけれど、窓の外に花や緑を見ながら食事できるのだろう。


ガレリアの内部の柱それぞれに人形などの美術品が展示してあったり、
アートに力を入れていて各所に大きな作品も置かれている。
これは乃木坂方面へ向かう角にあった。


国立新美術館へ向い左手を見ると六本木ヒルズがそびえていた。
ミッドタウンタワーには展望台がないので眺望を望むならヒルズだろう。


ミッドタウンを出て新美術館をぐるりと回って地下鉄乃木坂までのコースは、
ゆっくり歩いて20分ぐらいだった。