近所の金網に毎年モミジバルコウソウが咲く。
モミジバルコウソウはルコウソウとマルバルコウソウから作られたものらしい。
そのマルバルコウソウのほうは畑の近くなどに自生している。
モミジバルコウソウとマルバルコウソウの花の形は似ているが、色が違う。
ルコウソウは 2年前の記事 ルコウソウ を参照。
マルバルコウソウを見ていると近くにシオカラトンボのペアーがいた。
その後すぐに産卵を始めたが、ここは道路の上の水たまり。
晴れが続けば水は乾いてしまう。
こちらは赤トンボのペアーだが、
畑の上に敷かれたシートを水と勘違いしたかのように産卵をしている。
シオカラも赤トンボも報われないことになりそうだが、ここで気づいたことがある。
シオカラトンボは雄が見守る中で雌が産卵しているのに対して、
赤トンボは連結した状態で産卵している。
トンボの種類によって産卵の仕方が違うようだ。
神戸教育情報ネットワークのサイトにある
デジタル化神戸の自然シリーズ の中の
トンボの産卵を観察しよう で詳しく解説されていた。