ネコハギ(マメ科)猫萩
近所でもそう多くはないけれど、
ネコハギが地を這うように茎を伸ばしているのを見ることができる。
白にちょっとピンクが入った花が可愛いが、
葉にも茎にも毛がいっぱい生えて猫萩と呼ばれる理由だろうか。
マメ科の植物には小葉三つが組みになっているものが多い。
トキリマメ(マメ科)
木に蔓を絡ませるトキリマメもそんな一つだ。
トキリマメとそっくりなものとしてタンキリマメがある。
近所では見つけていないが葉の形で見分ける。
タンキリマメは先端のほうが幅広でとがっていないそうだ。
すでに実ができている。
この豆は秋が深まると赤くなってはじける。
これは3年ほど前の写真だ。
カラスノゴマ(シナノキ科)烏の胡麻
50cmぐらいの高さで道端に咲く黄色い花。
小さな莢の実が見えるが花の形も違うので、これはマメ科ではない。
マメ科のカラスノエンドウとちがって、カラスノゴマはシナノキ科だ。
シナノキ科にはシナノキ、ボダイジュ、モロヘイヤなどがある。
ゴマの実を撮ったことがないが、こんな形をしているのだろうか。
この花はメシベを囲んで5本の長い仮オシベがあり、
花弁に近いところに10本のオシベがある。
ホントに毛が生えている!!
カラスノゴマは可愛い花ですね。
この辺りでも咲いているかしら・・・
今激しく雨が降っています。
ネコハギって言うんですね。
今までに見た記憶がありません、でもどこかですれ違っているんでしょうね。
カラスノゴマは菩提樹の仲間なんですね。仮のおしべと本物のおしべとがあるなんて用意周到ですね。
自然の摂理は面白い。
この産毛は本物の猫の毛のように、柔らかく滑らかな手触り
なんでしょうか。だとしたら、ますます会ってみたいです(^^)
トキリマメにタンキリマメ、どちらも会った事はないですけれど、
葉のわずかな違い以外よく似ているんですね。名前も吐切りに痰切りとは。
カラスノゴマは近所の毎年見られる場所でも咲き始めました。
除草剤撒かないでね~と祈っているところです(^^;)
俯いて咲く黄色の花が可愛いですね。
ネコハギもカラスノゴマも大変珍しいということもないのですが、近所のあちこちで見られることもありません。
猫やカラスより数が少ない気がします。
こちらは降らないですみそうですが、前線の影響で風がすごかったです。
ネコハギはあまり目立ちませんが、どこかですれ違っておられることでしょう。
植物は虫を呼ぶための工夫にそれぞれ個性があって興味が尽きません。
短めの毛なので猫の毛の柔らかな触感とはちがうような気がします。
トキリマメは境川堤防にもあると思いますが、すごくはびこるわけではないので見つけにくいでしょうね。
カラスノゴマは3年前に初めて知って、ポージィさんの記事にTBさせてもらったものでした。
それからゆっくり読みました
トキリマメの3枚の葉はほんとにきれいに3枚ですね。
カラスノゴマの仮のオシベって不思議ですね。
読めない字もありました。莢っていう字です。
クーちゃんのような可愛い猫が登場しないですみませんでした。猫ハギ、トキリマメ、烏のゴマの頭の文字をとってタイトルにしました。
ツユクサなどにも仮オシベというのがついていますが、花も面白い工夫をするものですね。
莢は豆の「サヤ」です。
忘れんぼの私はすっかり忘却の彼方でした。
でも過去記事を読んでそうだマゴとゴマ、これ覚えてると、今更ながら思い出しました。
「猫」ハギ、「ト」キリマメ、「烏」ノゴマで
「猫 ト 烏 」のお題とは何とうんまい付け方でしょう。脱帽です。
カラスのマゴじゃなくてカラスノゴマに一度出会いたいです。
花びらは幅広の黄色い風車のようですね。
ここまで、判別がお出来になると、興味も増して
面白いでしょうね。
最近、物忘れが激しくて困っていますが、トキリマメの実の
写真だけは はっきり憶えています。
独特の形ですね!
カラスノゴマですね。仮オシベとオシベがあると言うのが
またまた、不思議な現象です。幼い時、ゴマの木で
ひどい蕁麻疹になった記憶があります。
今、毛虫の毛でなります・・
ご案内有難うございました。さぞや下見や決定にご苦労が
あったことと思います。まだ体調が不安定なため、
お返事が ギリギリになるかもしれませんがお許し
下さいね。