この水曜日、友人たちと府中の野川公園を訪れた。
武蔵境から西武多摩線というのに乗って多摩駅から15分ほど歩くと、
公園の正門近くに近藤勇の生家跡があった。
近藤勇は養子に行く前このあたりの宮川家に生まれたそうで、産湯の井戸が残されていた。
この近藤神社は、それをしのび昭和初期に建てられたという。
公園の入り口や園内には、たくさんのクロッカスが見ごろだった。
ほかにヒヤシンスも蕾を出し始めて、公園を訪れる人を楽しませる。
公園はずいぶん広く花木の種類も多いようで、サンシュユが満開に近づいていた。
梅林には保育園の遠足の子供たちが来ていたが、梅の花をよそに傍の小山などを駆け回っていた。
コナラやクヌギも多くムクドリ、ツグミなどが歩き回っていた。
これはアオジだろうか。
あちらの木から地面に、地面からこちらの木に、飛び回るのが居た。
モズだ。
いろんな人が散歩しているところで、そんなに警戒せずに活動している。
珍しくもないナズナだが、暖かいせいか一面に広がっていた。
オオイヌノフグリやホトケノザも仲良く混じっていたが、
そんな中でカントウタンポポの大きな花が目立っていた。