東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

雨のため別所小学校稲刈り中止

2005年10月04日 | 田舎暮らし
 朝から小雨で、稲が雨と朝露に濡れていました。そして、干した稲もだいぶ濡れていました。今日のような天気の場合、無理して稲刈りもできましたが、濡れた稲を刈り取ると服がだいぶ湿ります。すると、これが原因で風邪をひく子が出るかも知れません。また、干した稲が濡れているため脱穀体験もできません。このため、今日予定していた別所小学校の稲刈りは中止しました。11日に延期するよう別所小学校の先生と連絡をとりました。

 稲刈り延期の代わりに、午前中は7日の稲刈り準備作業をしました。稲を干す竹を準備し、自宅から昨日持ってきた発動機を試運転しました。しかしながら、その発動機はすぐに動きませんでした。あれこれ、二時間くらい奮闘してやっと動くようになりました。この発動機は60年くらい前の製造で、相模原の農家の庭に捨てられていたものを数年前に掘り出してほぼ二年がかりで修理したものです。とてもレトロな音を響かせながら回転します。

 次に脱穀機を運び込んで、平ベルトで発動機と連動しました。勢いよく脱穀機も動きはじめました。ただ、去年のゴミが詰まっていたので、うっかり指でそれを取り出そうとして怪我をしまい、右手の指先が青あざになってしまいました。昨日今日と怪我の連続で、トホホです。午後は仕事なので、昼には田んぼを離れました。
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