東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

別所小5年(1組,3組)稲刈り終了

2005年10月07日 | 田舎暮らし
 別所小学校5年(1組,3組)の稲刈りが無事終了しました。朝から曇り空で、雨を心配しましたが、降らずにむしろだんだん天気が良くなって気持ちよく稲刈りができました。

 2クラス(約70)人が同時に稲刈りすると狭くて身動きが取れません。このため、最初1組が稲刈りをすると同時に3組が脱穀をしました。そして、ころあいを見て稲刈りと脱穀を交代しました。稲刈りは全員体験できましたが、脱穀は千歯こぎ、足踏み脱穀、動力脱穀の三種類を全員が体験するには時間が足りませんでした。

 稲刈りは、刈るよりも刈った稲を束ねることが難しいようでした。一方の脱穀は、足踏み脱穀の場合、脱穀しながら足を踏んで回転させることは難しかったようです。自転車に乗れるようになるまで何度も練習するように、何度も体験しないとうまく脱穀できないようですね。動力脱穀は脱穀する稲束を吸い込まれないようにしっかり持つことがなかなか分からないようでした。

 どの子供も初体験でしたので失敗も多かったですが、お米がどのようにして収穫されるのか貴重ないい体験になったと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする