東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

散々だった稲刈り準備作業

2005年10月03日 | 田舎暮らし
 昼に仕事から戻り、午後から稲刈りの準備をしました。しかしながら、脱穀機を動かす発動機がうまく動きません。いろいろ調べてみると、吸入弁にわずかな隙間があるようで圧縮した空気がもれています。これを直すためにはエンジンを分解しなければならず、一ヶ月ぐらいはかかる見込みです。このため、自宅にあるもう一台の発動機を変わりに持ってくることにしました。

 自宅にあるこのエンジンは数十キロもの重さがあるため、運搬機を使わなければなりません。ところが、今度はその運搬機を動かそうとすると、ガソリンを入れるタンクに亀裂が入っているらしく、せっかく入れたガソリンが漏れ始めました。やれやれ、一度家に帰ってその漏れを修理する材料を持ってきてタンクを修理しました。

 運搬機のタンクを修理し終わると、故障した発動機を運搬機に乗せました。しかし、とても重いためバランスがくずれて、しこたま手を怪我してしまい青あざになってしまいました。今も青く痛みがはしります。発動機を運搬していると、今度は雨が降ってきました。のろのろ動く運搬機なので、運搬にかかった二時間はすっかり雨に濡れてしまい、びしょぬれになってしまいました。運搬し終わったのは夕方17時頃で、暗くなったので今日はそれで作業を中止しました。明日残りの作業をする予定です。

 午後に降った雨のためにせっかく乾いていた稲がぬれてしまい、明日の脱穀は無理だと思います。明日はいよいよ別所小学校の稲刈りです。雨が降らなければいいのですが。
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