わずかな暇を見ては古い自動織機の修理をしています。これまでは、モーターの回転が各部に正常に伝わるかに重点を置いてチェックしていました。そのため、各種ギアや回転部に油を差したりグリスを塗ってリしました。今後は、壊れている個所の修理をします。今回修理したのは、最初から気が付いていたシャトルを飛ばす箇所です。シャトルを左から右に飛ばす竿が無いのです。
今回修理したのはシャトルを左から右に飛ばす竿
100年以上前の機械ですので、注文して入手できるはずもありません。シャトルを右から左に飛ばす竿が残っていたため、その竿に合わせて新規に作ることにしました。大きさが一番近い板を購入して、長さ,幅,穴の位置などを決めて、ノコギリやドリルを使って加工しました。そして、自動織機に取り付けました。
取付け位置のボルトを外す サイズが一番近い板 ドリルで穴開け
新しく加工した竿を取り付けて動かしてみました。すると、右から左にシャトルを飛ばすと外れて落ちてしまうのです。古い竿は長年使ったたためか、角が丸くなっています。そのため、正しい位置にシャトルが飛ばないのかもしれません。もう一つ竿を作って交換しようと思います。今後は、シャトルが左右正常に飛ぶように修理しようと思います。
新しく作った竿(下) 新しい竿の取り付け
最新の画像[もっと見る]
- 遅れてしまったニンニクの収穫 21時間前
- だいぶ遅れた、ハーブ(トゥルーシー)の苗の植え付け 2日前
- 雨が止んだすきにジャガイモを収穫 3日前
- ミツバチの巣箱を待ち上げる装置を試作中(1/x) 4日前
- 酷暑の中、汗だくで柳井市琴石山に登る 5日前
- 野外に置いていた耕運機の故障を修理 6日前
- 放課後学習 成器塾で手芸「刺し子コースター製作」 7日前
- 美味しい桃を初収穫 1週間前
- 笹や暖竹を加工する治具の試作 1週間前
- 暑さのため、とても辛い藍畑の草取り(1/x) 1週間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます