東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

11月最初の成器塾 刺し子コースター製作の最終日

2022年11月06日 | 子供の育成関連

 放課後学習 成器塾の3コマ目の刺し子コースター作りが今回で終わりました。去年と比べて模様が複雑で作り方がやや複雑だったのか、1コマ多くかかりました。二人は未完成でした。次回はポケットティッシュケースを作りますが、その二人には先に刺し子コースターを完成してもらおうと思っています。
 なお、早く完成した子供達には別の作業をしてもらいました。来年の調理に使う小豆をサヤから取り出す作業です。先日畑で収穫した小豆のさやです。

      左六つは完成した刺し子コースター、右二つは次回完成


 四年生は当初裁縫道具を持っていませんでした。当然ながら針を持ったこともない子もいたようです。一方で、母親や祖母が裁縫をしているとのことで針や糸を使わせてもらう子もいるようです。総じて、六年生の方が早く刺し子コースターを完成しました。また、六年生の方が要領よくミシンを使っていました。

  ミシンで端を縫う    アイロンで形を整える    コの字閉じを習う
  

 刺し子コースターを完成した子には、サヤから小豆を取り出してもらいました。農薬を使わずに育てた小豆です。サヤから小豆を取り出している時、いろいろなハプニングがありました。そのハプニングを子供達は喜んでいるにみえました。
 そのハプニングとはサヤの中に小さな虫が潜んでいたり、変色したりゆがんだり傷んだ小豆があったりしたことです。小さな虫を摘まんではキャーキャー喜んでいました。虫を怖がったり嫌がったりする子がいないことが意外でした。

   仲良く手回しミシンで縫う      楽しげにサヤから小豆を取り出す
 

コメント
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