東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小麦の種まきに備えて、麦畑の準備(2/3) なんと子亀を発見!

2022年11月12日 | 麦,穀類,雑穀

 小麦の種まき準備のため、耕運機を畑に持ち込みました。そして、道路側から順番に耕し始めました。このところ雨が降らないため、畑は硬くしまっていました。特に硬い所はロータリーが跳ねたりしました。そのため、耕運機は最も低速で、かつロータリーの回転を高速にして耕運しました。
 畑の半分ほどを耕して疲れたため、休憩を取ろうと耕運機を止めました。そして、耕したぱかりの畑を横切りました。すると、土の上で何かモゾモゾ動いているではありませんか。この畑に多いツチガエルかと思って目を凝らしました。すると、小さな子亀ではありませんか。よくもまあ耕されて粉々にならなかったものだと思いました。

      小麦畑にするため、乾燥して硬くなった畑を耕運機で耕す


 子亀を入れる箱や袋を持ってきていませんでした。仕方なく子亀をポケットに入れて、耕運を中止にして家に帰りました。誰か飼う人がいないか八方手を尽くしましたが、誰もいませんでした。仕方がないので、少し飼って元気にしてから川に放そうと思います。まずは、水を入れた箱に子亀を入れました。喉が渇いていたのか水を吸うように飲んでいました。カメの餌を購入して与えました。
 畑は後日、今度はトラクターで耕そうと思います。トラクターは耕し幅が大きいため、効率よく耕すことができます。やれやれ子亀に右往左往した午後でした。

  道路側から耕運始め   畑の半分を耕運完了   出てきた泥だらけの子亀
  

コメント
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