東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

小麦の種まきに備えて、麦畑の準備(3/3)

2022年11月16日 | 歴史探訪他ウォーキング

 麦の種まきは11月内に済ませたいところです。その種まきに備えて、畑全体をトラクターで丁寧に細かく耕しました。本来ならば済ませているはずなのですが、前回耕している時に子亀を見つけてしまって中断してしまいました。
 今回は効率よく耕すため、久しぶりにトラクターを農機具小屋から出しました。しばらくぶりのトラクターはバッテリーが弱っていました。そのため、数時間バッテリー充電した後にトラクターに乗って畑に向かいました。畑の半分は耕運機で耕していたため、比較的早く耕すことができました。次回、麦の種まきをします。
 
       耕運機で耕した跡を、トラクターで再度細かく耕運


 さすがにトラクターは耕運幅が広いため耕運がどんどん進みます。ただ、トラクターは車体が大きいため耕し残しがあります。そのため、畑の端から端を耕すためトラクター反転させて端から耕し始める必要があります。その反転が少しばかり煩わしいです。北海道のような広大な畑ではトラクターが必須ですが、我家の畑のように端から端まで50m位の畑は、トラクターにしようか耕運機にしようかいつも悩みます。

  耕す方向に向ける    後ろを見て耕運を確認   出てきたアオガエル
  

 畑を耕すには適期があります。それは雨が降って2日目くらいです。適度に土が湿ってい柔らかいのでロータリーに負荷がかかりません。乾きすぎていると、ロータリーに負荷がかかります。そんな時は、同じ所をもう一度耕します。普段から耕していると土が柔らかいままなのですが、時々しか耕さないと土が硬くなります。
 トラクターに負荷をかけると軽油もよけいにかかります。また、ロータリーの爪も早く摩耗します。当然ながらトラクターも傷みやすくなります。今の私は、トラクターの使い方が荒く、仕事が忙しいこともあり適期に効率よく耕すことができていません。

     時々方向転換して耕運       ようやく畑全体を耕運完
 

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