渋柿の苗を去年植えました。その周辺は夏の間に雑草が生い茂りました。そして、近くに生えていたクヌギを伐採した幹からひこばえが何本も伸びていました。渋柿の日当たりが良くなるように周りを整理する作業をしました。数日前、あらかじめ草刈機を使って雑草を刈り取っておきました。今回は、その刈り取った雑草を寄せた後に、ひこばえをノコギリで切り取りました。
クヌギの伐採跡から無数に出たひこばえを切り取る
クヌギやコナラなどのどんぐりの仲間は、伐採した跡の株から芽がたくさん出てきます。この芽がひこばえです。昔シイタケ用や炭用にクヌギなどを伐採した後、根元から芽生えたひこばえを1本だけ残して切り取っていました。つまり、ひこばえの中から大きく丈夫なものだけを選別していました。そのひこばえが成長して15年位経つと、再びシイタケ用に伐採するのです。その繰り返しでクヌギ林が管理されていました。このように管理された林が里山風情の一つなのです。
たくさんのひこばえ ひこばえを切り取る ひこばえを取った株
ひこばえは、株そのものが枯れないと何度でも出てきます。4年位ひこばえを切り取り続けると、ようやく株が枯れてきます。そのような株があちこちにあるので、ひこばえの切り取りは毎年欠かせません。先月シイタケ用に伐採した株からもこの春にひこばえが出てくるはずです。すべてのひこばえを切り取ると、渋柿周辺の細かな雑草を刈り取って綺麗にしました。これで日当たりが良くなりました。
ひこばえを取る前のいくつかの株 〇:日当たりが良くなった渋柿
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