東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

晩秋より裏山の笹刈りを続行中

2021年01月13日 | 草刈り,整地

 晩秋から暇をみては裏山の下草刈りを続けています。斜面ばかりの山ですのでなかなか大変です。主に笹ですので刃がすぐにダメになります。そのため、下草刈りの前には必ず刃を磨いています。一枚の刃ではもたないため数枚の刃を山に持ち込みます。切れ味が悪くなると、刃を裏返して使い、その刃の切れ味も悪くなると刃を取り替えます。ちなみに私が使うのは鉄の刃です。チップソーはあまり使いません。

       山の斜面で踏ん張りながら下草(主に笹)を刈る


 一年を通じて下草刈りしていますが、刈る時期は主に梅雨入り前と真冬です。7~9月は暑くてしかも蚊が襲ってくるため、尾根道や山道だけを少し刈ります。このところ体力が衰えたのか、真夏は熱中症になるのでないかと恐れています。実際、去年の夏に熱中症の症状が出ました。まず、頭が痛くなり、休憩していると吐き気がしました。1時間ほど木陰で静かに休んでいると体調が戻りました。今年から真夏は草刈りはしないことにしようかと思います。でも、草はどんどん伸びます。悩みどころです。

    笹の間に山道を確保         広々と刈り取った尾根道
 

 数年前まではすべての山の下草を刈り取りました。しかし、ボランティアが増えたり体力が衰えたりと、すべての山の下草刈りはできそうもありません。何かを諦めるしかありません。一時、シルバーに頼んで木の伐採をお願いしたこともありました。しかし、年金生活者には金額的に厳しいものがあります。何事も、できる範囲で,無理しないで,楽に,楽しく暮らすしかないと思うようになった今日この頃です。

          山道を中心にして、左右に刈り広げる

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