東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 麻郷 高塔区 生き生きサロン バス日帰り旅行(2/2)

2019年11月05日 | ふるさと

 木坂賞文堂の次に、松島詩子記念館(街並み資料館)に行きました。その昔に銀行だった建物を生かした資料館です。私が子供の頃から建っていたので、とても懐かしい建物です。2階は松島詩子記念館になっており、実際に着た衣装やSPレコードが展示されていました。私の婆様は戦前の柳井女学校(今の柳井高校)の出身なのですが、松島詩子は同女学校出身でかつ小学校教諭で婆様の大先輩だそうです。第1回紅白歌合戦から10回近く出たそうです。婆様は今でも自慢そうにその話をします。続いて湘江庵に行きました。

          フラワーランドの広々とした芝生にて


 湘江庵には、柳井の名の元になったと言われる柳の木があります。その柳の木は今は5代目とのことです。枯れた先代の柳の木の切株が、湘江庵の軒下に置いてありました。ただ歴史的には鎌倉時代にこの地を治めていたとされる掦井氏が由来との説もあります。それだけ古来から続く地名なのでしょう。おそらく、弥生~古墳時代にかけて呼ばれた何らかの地名が、「柳井」として漢字に置き換えられたのだと思います。

  松島詩子記念館    きじやで三角餅を購入   湘江庵の柳の木を見学
  

 湘江庵の見学が終わると、白壁の町の商家街の道を戻りました。そして、バスに乗ってフラワーランドに行きました。11月になったと言え日差しの暑い事、広大な芝生の木陰に座って昼食休憩を取りました。フラワーワンドの次は田布施町郷土館に行きました。みなさんが子供の頃に使ったことがある古い道具がたくさん陳列してあります。懐かしくて実際に動かしてみる方もおられました。バス旅行に参加された方々お疲れ様でした。また、このバス旅行を企画運営された方々、ご苦労様でした。

 フラワーランドに到着    花の観覧車と芝生     木陰で昼食休憩
  

 ところで、郷土館にお客さんが来るため、私は郷土館でみなさんとお別れしました。お客さんとは、去年の秋に筑波エキスポセンターで出会った神田さんです。神田さんは田布施町の名士の一人です。郷土館内を巡りながら神田さんやその同級生としばらく談笑しました。

  郷土館の古い民具を楽しむ皆さん     神田さん(右から2人目)と
 

コメント
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