東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 波野 木地の史跡巡りウォーキングの下見

2019年11月10日 | 歴史探訪他ウォーキング

 今月の史跡巡りウォーキングの下見に行ってきました。場所は波野の木地です。朝10:00に田布施町交流館を歩いてスタートしました。JR田布施駅を越え、田布施農工高校横を過ぎて、10:40頃に木地公民館に到着しました。その後、木地の史跡を案内していただくKさんに会いました。最初、史跡ではないのですが猿を捕まえる巨大な罠を見学させていただきました。その後、山の中や山道を歩きながら史跡を案内していただきました。ありがとうございました。

          行者山の西裾に広がる木地地区に向かう


 猿の罠を見終わると堀川の源光様に行きました。山口県では事例が無いと思いますが、即身仏伝説の場所です。続いてKさんの自宅裏にある五輪石に行きました。次に首切り場跡に行きました。霊感が強い人はその前で怯えるそうです。その場所は小さな広場になっており、石が何基か据えられていました。その後、木地公会堂に戻りました。

  即身仏 堀川の源光様   明治39年移転の祇園社     明法寺跡
  

 木地公会堂で昼食休憩をしました。しばらく休んだ後、明法寺跡に向かいました。数基の住職墓地がありました。鹿鳴館で踊ってた方が一時住んでいた事があったそうです。次に祇園社、お別れ石、釈迦坊跡に行きました。釈迦坊跡には祠がありました。その祠は今でも、お世話しつつお詣りしている方がいるそうです。

      お別れ石              釈迦坊跡の祠
 

 次に早乙女塚や儀正寺跡を探しに行きましたが、圃場整備でお大きく地形が変わっているため探すことができませんでした。今回の下見は、あちこち同じ道を歩きました。本番ウォーキングでは効率的に歩けるようルートを考えようと思います。そして、できれば木地と上段の峠にある五輪石も見学しようと考えています。

         下見して歩いた波野の木地地区の史跡巡りルート

コメント
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