2月頃のことです。藍染めに興味を持っている農家のMさんに私の藍畑に来ていただきました。そして、藍の種を取ってもらいました。そして、今回やや遅れましたが藍の種まき体験に来ていただきました。種を筋蒔きする筋を引くところから体験していただきました。
最初に私が平クワで畝に筋を引きました。その平クワを一緒に来た小学三年生の娘さんに渡しました。すると農家の手伝いをいつもしているようで教えなくてもちゃんと平クワを扱えました。感心です。
快晴の春の日、一緒に種を筋蒔きするMさん家族
種を蒔く前に、引いた筋の上にジョロでチョロチョロと水をまきました。私が水まきの手本を見せてから娘さんにジョロを渡しました。すると上手に水をまいていました。それが終わると、いよいよ藍の種蒔きです。藍の種はとても小さいので砂で増量していました。それを指でひねるようにして筋蒔きました。
レーキで畝を整形 平クワで筋を引く ジョロで水をまく
種を蒔き終わると、その上に土を被せました。この畑は粘土質ですので、そのまま土を被せると雨後硬くなります。すると藍の芽生えが困難になります。それを避けるため、網を振りながら粒状の土を被せます。さらにその上に籾殻を被せます。やはり網を振って畝全体に均等に被せます。これは降った雨がじんわりと土に浸み込むためです。
二週間後には藍が芽生えると思います。その一ヶ月後、育った藍の苗を本畑に移植します。栽培した藍、小学校の放課後学習で子供達に藍染めを教えるために使う予定です。
網の上に土を載せて振う 最後に籾殻を畝に被覆
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