東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

クラフト小屋にみつばちの巣箱を設置

2024年04月19日 | 生き物

 去年、日本みつばちを飼っているお寺の方に、分蜂時にみつばちを分けていただくようお願いしていました。そのため、あらかじめ巣箱を届けておきました。
 ところが、お寺で養蜂しているみつばち達が病気になったとの連絡が入りました。つまり、みつばちが分蜂できないこととなりました。そこで、私の友達でみつばちを飼っているY君にアドバイスを請い、我家でみつばちを直接誘引して飼うことにしました。楽しみです。

    クラフト小屋の南側壁に、誘引のためのみつばちの巣箱を設置


 私は養蜂に関しては全くの素人です。現に養蜂しているY君に教わりました。まずは、誘因する巣箱にみつばちが好むみつろうを塗りつけました。そして、みつろうを生成する時に抽出した液を巣箱内にスプレーしました。そして、奥の手であるキンリョウヘンと呼ばれるみつばちを誘引するランを二株置きました。春から夏にかけて分蜂するとのことですので、みつばちがやって来るのを楽しみに待とうと思います。

  みつろうを溶かす     誘引液をスプレー    キンリョウヘン二株
  

 ところで、私が子供の頃に西洋みつばちの養蜂をしていました。自前でハチミツを生産していたのです。蜜を取るための手回し遠心分離機がありました。遠心分離機は、円柱形で上にはハンドルがありました。しかし、台風で巣箱が壊れてみつばち達は逃げてしまいました。
 今回みつばちを誘引することができれば60年ぶりの養蜂です。春から夏にかけて分蜂したみつばちが巣箱に来てくれるといいのですが。

   Y君の誘引用の巣箱を設置     私の誘引用巣箱はクラフト小屋脇に
 


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