東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

これからの季節、野菜作りや苗作りの毎日

2017年04月25日 | 麦,穀類,雑穀

 4月も終わりに近づき、三日ほど前に畑脇などの草刈りをしました。これから10月頃まで、絶え間ない草刈り生活の始まりです。ところで、エンジン付き農機具の中で草刈機を一番多く使います。そして、同じものを2台使っています。どちらかが故障してもいいようにとの配慮です。そして、故障しても自分でなんとか直します。次に多く使う耕耘機は、目的に応じて小型,中型,そして大型のものを使います。

     大きくなる紅花              発芽した和綿
 

 ところで、種を蒔いた野菜などが次々に発芽して大きくなっています。5月初めに移植する予定の紅花、藍、和綿などです。またアマランサス、シコクビエ、食用ヒエなどの雑穀です。中でも紅花と和綿は初めて作るので、本畑に移植後にどのように栽培してよいのか分かりせん。またどんな害虫が出るのかも分かりません。今年は栽培方法を学ぶ一年になりそうです。

 発芽したアマランサス    発芽したシコクビエ    発芽した食用ヒエ
  

 種まき後すでに食べ始めた野菜もあります。小松菜です。秋までの長い間、次々に種まきと収穫を繰り返します。種まきさえ忘れなければほぼ毎日のよう収穫できるようになります。注意するのは青虫などの害虫です。虫を見つけるては摘んで遠くへ放り投げます。小松菜は誰でも育てることができる野菜ではないかと思います。それに毎日食べても飽きることがありません。

        これから毎日のように種まきと収穫を繰り返す小松菜


 野菜ではないのですが、麦も穂が出るようになりました。来月後半には刈り取りできるはずです。また、初春に苗を植え付けたキャベツがだいぶ大きくなってきました。これも5月末には収穫できると思います。5月まではまだまだ季節が穏やかですが、6月からは農作業が暑さでつらくなってきます。草刈り、種まき、収穫、調整と忙しい日々の到来です。農作業は辛いものですが、のんびり時間をかけて楽しく作業しようと思います。

   発芽が揃った藍       育つ春キャベツ    穂が出た紫麦
  

 ところで、農作業が忙しくなるに比例して農機具の故障や点検も多くなります。エンジン付きの耕耘機などの故障はとても困ります。これらの故障をすばやく直したり、調整する作業も増えます。また、エンジンオイル交換などのメンテナンスも欠かせません。当たり前のことですが、カマを研いだり、クワなどの楔のゆるみを直すことも欠かせません。今年も仕事と農作業の掛け持ちに悩む日々が続きそうです。

            花が次々に咲き始めた絹さやエンドウ豆

コメント
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