東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

綿の栽培準備(苗作り・畑作り)

2017年04月17日 | 花,野草

 4月に入ってだいぶ温かくなりました。先日は染め用に藍や紅花の苗作りを始めました。どれも芽が出て5月初めには移植できそうです。一方、綿の苗も作ることにしました。直播とどちらがいいのか分からないため、今年は両方で育ててみます。

    白い毛がからまった綿の種      ボットに一粒づつ綿の種を蒔く
 

 まずは、綿の種をポットに撒いて苗を育てます。4 x 4のポット2箱に一粒づつ綿の種を蒔きました。合計32個の苗を作ってみます。残りはすべて直播にしようと思います。綿はアオイ科の植物なので、害虫に食べられやすいのではないかと思います。洋綿は大きくなるようなので、株間隔を50cm位に開けようと思います。初めての綿栽培なので、今年は一からの勉強になります。

  穂が出始めた麦    ハンマーナイフモアで麦刈り   麦の畝を刈り取り
  

 ところで、綿は麦畑を刈り取った跡に栽培しようと思います。麦を緑肥にするのです。そのため、麦に粉々に刈り取るハンマーナイフモアを久しぶりに農機具小屋から麦畑に運びました。麦は三畝だけ残して、残りの麦をすべて刈り取りしました。このまま天日干ししてトラクターで耕します。最後に耕耘機で丁寧に耕した後、綿の種を蒔こうと思っています。ちゃんと綿が育って、この秋に綿を収穫できるでしょうか。

         綺麗に麦を刈り取り、近日中にトラクターで耕耘

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