東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

桜の花漬け用の花びらを収穫

2017年04月13日 | ふるさと

 午前中、田布施川のほとりで満開の桜の花びらを収穫しました。今年は全国的に寒いようで、一週間ほど開花が遅れているとのこと。このところ天候不順でしたが、今朝は久しぶりの晴れでした。何日ぶりの青空でしょうか。

      花びらが白い大島桜         みんなで手分けして花びら収穫
 

 桜の花びらを漬物にするため花びらを集めるそうです。花びらを収穫できるのは、桜が満開の今日か明日しかありません。集まったみなさんは、桜土手に沿って咲く桜の枝から次々に花びらを手で摘むように収穫しました。満開日を過ぎると、花びらはちょっとした風や振動で瞬く間に散ってしまいます。そのため、咲き始めたばかりの今収穫するのです。

   摘み取った花びら      談笑しながら収穫     丁寧に優しく収穫
  

 最初ビニール袋に入れながら収穫しましたが、すぐに一杯になります。そのうちバスケットが配られました。そのバスケットを小脇に抱えながら収穫を続けました。なお、花びらと芽生えたばかりの葉を食べてみました。花びらはほんのりと苦みがあります。葉は少し苦みがあります。漬けるとどんな味になるのでしょうか。

          バスケットいっぱいに収穫、ご苦労様!


 今回は桜の花びらだけを収穫しましたが、葉がもっと出始める頃に今度は葉を収穫するそうです。桜餅にするのでしょう。1時間ばかり収穫したでしょうか、私はバスケット八分目位花びらを収穫しました。ところで、花びらの収穫に各人の癖があるようです。私の収穫方法は優しくないようです。花びらを摘まんでぐいっと引っ張るからだとか。他の方は、花びらを優しく摘んで根元を爪でちょんと切るのだとか。でも、前者は単位時間当たり収穫効率はばつぐんなのです。でも、桜から見れば後者の方が優しくていいのかも。う~ん。

   花びらがボップコーンみたい         のうたさんの工場へ
 

コメント
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