東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施町 古墳巡りウォーキングの下見(2/2)

2017年01月25日 | 歴史探訪他ウォーキング

 石原璋顕彰碑を過ぎると、田布施町の名木の一つであるクロガネモチの大木を見ました。100年以上は経っている木ではないかと思います。続いて、石走山の下にある駐車場に行き、お地蔵様を見上げながら石走山古墳への山道を登りました。そして、藪の中にある石走山古墳に行きました。入口は狭いものの中に入ると、背筋を伸ばして天井を見上げることができます。

         周りの藪が切り払らわれている、石走山古墳入口


 石走山古墳を見学し終わると、登った坂とは反対側の坂を下りました。次に後井古墳に向かいました。途中、宿井橋などの橋を渡りました。後井古墳は、瀬戸地区の方々が大事に秋葉神社として守っているため道がきれいです。後井古墳は県下一の石室の大きさを誇っています。中に入ると広々しています。暗いので海中電灯が必要です。

 JR山陽本線を見下ろして  県下一の石室、後井古墳     富永有隣墓所
  

 後井古墳を後にすると、トイレ休憩調査のため田布施苑に向かいました。着くと、施設長さんにお会いました。施設長さん、どこかでお見かけしたことがあると思っていたら、役場の民生課におられた方でした。2月のウォーキング時にトイレを使わせていただくことをご了解いただきました。ありがとうございます。

 富永有隣墓所下の地蔵様    瓜迫の薬師堂      末岡清一顕彰碑
  

 田布施苑でトイレを使わせていただいた後、富永有隣墓所に行きました。そして、富永有隣顕彰碑に向かうことにしました。途中、山道の斜面にお地蔵様が浮き彫りされた石板がありました。今まで気が付きませんでした。続いて、瓜迫の薬師堂に寄り、そばの末岡精一顕彰碑を見ました。

            一年ぶりに来た富永有隣顕彰碑


 末岡精一顕彰碑を見終わると、一年ぶりでしょうか近くにある富永有隣顕彰碑を見ました。顕彰碑から瓜迫農業公園に向かって小石が道のよう敷かれていましたが、一年も経つと草がだいぶ覆っていました。これで、今回のウォーキング下見は終わりです。スタート地点の城南公民館に戻りました。あちこち寄ったためか、10.8kmの歩程でした。

         今回下見した、田布施町の古墳巡りコース

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