東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

楽しかった萩の一泊旅行(4/4)

2014年11月30日 | ふるさと



 キモノスタイルカフェに着きましたが、お店は閉まっていました。曜日的には開店してもよいのですが、昨日まで連休だったためでしょう。少しがっかりしましたが、気を取り直して向かいにある木戸孝允の旧宅に行きました。表から入って裏に入口がありました。入ってすぐに気が付いたのは、天井がとても低いことでした。江戸時代の日本人がいかに身長が低かったかが分かります。木戸孝允の落書きがありました。当時の木戸孝允は、どんな思いで日々暮らしていたのでしょうか。

  キモノスタイルカフェ傍の木戸孝允旧宅         座敷に座って庭を観賞
 

 木戸孝允の旧宅をゆるりと楽しむと、お昼を食べたくなりました。そこで、見蘭牛のみどりやに行きました。しかし、ここもお休みでした。やはり昨日まで連休だったからでしょう。空いていた隣の販売店を訪ねました。購入したコロッケやメンチカツをそのまま食べました。ついでに100円のコーヒーを楽しみました。

       見蘭牛のみどりやの隣店           モミジが綺麗だった大照院
 

 小腹を満たすと、もう一つの毛利家菩提寺である大照院に行きました。東光寺は知っていましたが、大照院は今回初めて知りました。この墓所も東光寺と同じような作りになっており、やはり異空間の不思議な墓所でした。藩主のお墓に続くようにたくさんの灯篭が並んでいました。ここは偶数代目の藩主が弔われている墓所です。藩主の墓石形状ですが、東光寺は石柱で大照院は巨大な五輪石状です。東光寺と大照院でなぜ形が違うのでしょうか。おそらく、宗派の違いから来ているのではないかと思います。

          東光寺と同じような、異空間の不思議な大照院墓所


 墓所をあちこち歩いて、修復中の大照院内を抜けた場所に池がありました。紅葉した葉が落ちて、池一面を染めていました。縁側に座り、池を飛び回る小鳥や周りの紅葉を観賞しながらのんびり談笑しました。大照院の修復はいつ終わるのでしょうか。終わった後、また来てみたいと思います。

       落葉で紅く染まった池               縁側に座り、池や紅葉を鑑賞
 

 大照院を出ると、田布施に帰ることにしました。お昼を食べそこなったため、途中で寄った道の駅萩往還でうどんを食べました。私は肉うどんにしました。食券で注文する即席うどんでしたが美味しかったです。今回は見蘭牛を食べることができず残念でしたが、次回来るときの楽しみに加えましょう。

                  道の駅萩往還で食べた美味しいうどん


 高速道で帰る時、とあるSAで偶然Yさんに出会いました。本人は恥ずかしがっていましたが、その奇遇に皆さん駆け寄って嬉しそうにお話しをしました。私はYさんが食べていたものと同じアイスクリームを食べました。
 SAを出ると、ひたすら田布施に向かって走りました。そして、薄暗くなった午後6:00頃に田布施に到着しました。とても楽しい一泊萩旅行、とても良かったです。皆さん、特に運転をされた方、お疲れ様でした。楽しい旅、ありがとうございました。

  道の駅萩往還で最後のお買いもの          田布施に着きました、お疲れ様!
 

コメント
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