東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

町田市 八王子市 多摩丘陵ウォーキング(1/3)

2014年11月10日 | 歴史探訪他ウォーキング

 10月18~27日東京にいましたが、空いた日には必ずウォーキングするようにしました。25日も空いたので、我家近くをウォーキングしました。京王線の唐木田駅をスタートして、前回歩いた多摩丘陵コースの続きを歩くことにしました。唐木田駅を降りると、大妻女子大学に向けて舗装道路を進みました。

  唐木田駅から多摩丘陵方向を見て           大妻女子大学脇から散策路
 

 大妻女子大学までは舗装道路ですが、大学脇から歩きやすい多摩丘陵コースが続いています。土地開発中のこの付近は、あちこちで建設工事の音が響いていました。開発後の荒れた土地に多い、セイタカアワダチソウの黄色の花ばかりが目立ちました。開発されていない土地はいろいろな雑草の花が混在していますが、この付近は単一の雑草が多く生えていました。

        開発が進む空き地に咲き乱れていた、セイタカアワダチソウの花


 セイタカアワダチソウの群生地をすぎると、今度はくずの葉がたくさん巻き付いたフェンス隣りの道を進みました。開発が進行中の荒地には、くずやセイタカアワダチソウのような単一雑草が繁茂していることが多いです。何となく違和感がある植生がしばらく続きました。

      くずが巻き付くフェンス隣りの道         林から見える自動車学校
 

 そのうち林の中に入りました。やや暗い林の隙間から自動車学校が見えました。私は以前、大型(トラック)の運転免許を取得するために自動車学校に通ったことがあります。バスの運転手になってみようかな、と思ったのが大型免許を取得したl理由でした。免許取得時、一番苦労したのは内輪差の感覚です。最初その感覚が分からなかったため、自動車学校内でよく脱輪しました。

                   散策道の林の中から見える町並み


 いろいろ失敗しながらも、努力のかいあってなんとか大型免許を取得することができました。その後バスの運転手になることはありませんでしたが、大型免許を取得したそのおかげの一つとして、トラクターを乗せたトラックを自分で運転して山口県まで輸送することができました。900km近いトラック運転は疲れましたが、今になってみれば思い出深い運転でした。輸送したトラクターは東京の農家の方にいただいたものですが、我家で今は大活躍しています。

       秋空にはためくススキの穂          散策路から南、町田方面を見て
 

 自動車学校を見下ろした後、近くにある二輪免許取得学校が見えてきました。これまた、懐かしい風景です。やはり、中型バイクの免許を取得するときに通った学校を思い出しました。入学した時に一番困ったのは、バイクを持って動かす8の字走行です。何度かこけそうになったことを覚えています。一方、クラッチ付の原付を運転していたので中型バイクのクラッチをすぐに覚えることができました。この中型バイクのクラッチはみんな苦労しているようでした。体の小さな女の子は、バイクの重さとクラッチ苦労していました。途中で諦めてしまった女の子が少なくなかったように思います。

      休憩所から見た水道塔             鶴見川の源流を示す立札
 

 自動車学校や二輪免許取得学校を懐かしい思いで見終わった後、どんどん歩きました。この散策路の北側は八王子市で、開発されたビルや公園ばかりです。一方の南側は町田市で、開発されていない森林がうっそうとしています。町田市側の森の中に、川崎市の鶴見に流れ込んでいる鶴見川の源流があります。小さな源流が、川崎のビル街を流れる濁った川になるのです。次に長池公園に向かいました。

         今回ウォーキングした多摩丘陵,長池公園,南大沢周辺コース

コメント
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