東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

東京都 高尾山日帰りウォーキング(1/2)

2014年11月03日 | 家族関連



 10月19日、娘と彼氏と私の3人で高尾山に日帰りハイキングに行ってきました。天気が良く、のんびり散策するとができました。娘が子供の頃、歩いて麓から登ったことがあります。今回はどうしてもリフトに乗って登りたいとのこと。子供の頃は平気で歩いて登ったのにやれやれ。彼氏はリフトに乗るのが初めてとのことで、乗った直後は少し怖かったそうです。

                20年ぶりにリフトに乗って高尾山を目指す


 リフトを降りると、近くにお団子屋さんがありました。高尾山は山と言うよりも、今や山全体がレジャー施設のようです。いたるところに、お土産や記念品などのお店があります。お団子屋さんもその一つです。都心を見下ろしながら、お団子を一つ食べてみました。

 リフトを降りた場所から都心を見下ろして        長い参道をすたすたと歩く
 

 お団子屋さんからの緩い上り坂を登ると、ケーブルカーの駅がありました。さらに進むと、タコ杉の穴がありました。かつて触ることができましたが、今は保護のため金網で保護されていました。娘が、「子供の頃にこの穴にお金を入れたことがある。」と言っていました。

        凱旋門のような立派な楼門            天狗のうちわを扇ぐ
 

 さらに歩いて、仏舎利塔に行きました。私がボーイスカウトの指導者をしていた頃、毎年春にこの仏舎利塔前に子供達を連れて来て式典に参加しました。この仏舎利塔内には、日本のボーイスカウトが昔インドに行っていただいてきたお釈迦様のお骨が納められています。 

        この階段を登りきると薬王院、お坊さんの念仏やほら貝の音が聞こえる


 しばらく歩くと、念仏を唱える声やほら貝の音が聞こえ始めました。長い階段を登りきると薬王院です。この薬王院の中から、お坊さんたちが念仏を唱えたりほら貝を吹く音が聞こえました。中を見ると、たくさんのお坊さん達が向かい合う様に念仏を唱えていました。そして、たくさんの人がそれを取り囲むようにして座りお祈りをしていました。

      念仏の声がする薬王院              線香の煙を浴びる
 

 薬王院の宗派は真言宗とのことで、護摩焚きがされていました。そして、ときおり小さく切った薪木が炎の中に放り込まれていました。その昔、修行する人達はほら貝を吹き鳴らし各地を巡礼しながら修行していたようです。私は仏教の宗派については無知なのですが、四国八十八ヶ所巡りのように各地を巡礼しながら修行して悟りをひらくのでしょう。
 薬王院を拝観した後、坂道を登りつめると頂上に着きました。平日だったので、それほど混んではいませんでした。ただ、晴天ならば見えるはずの富士山は見えなかったのは残念!

      薬王院の建物の一つ              やっと頂上に到着するも曇空
 

コメント
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