東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

連日グリーンピースとソラマメの収穫、美味ユスラウメ

2013年06月08日 | 野菜:豆類ほか

 これまでは絹さやの収穫が最盛期でしたが、今は晩秋に種まきしたグリーンピースとソラマメが最盛期を迎えました。毎日のように収穫しなければならず、さすがに飽きてきました。それでも、なんとか収穫して食べています。

               全体がやや黄色になってきたグリーンピース


 まずグリーンピースですが、さやが膨らんで薄い黄色になってきた頃が収穫最適期です。茶色になってさやを振ると、コロコロ音が出るようになるともう食べることができません。籠に一杯さやを収穫して実を取り出して食べます。

   そろそろ収穫適期のグリーンピース      籠いっぱいのグリーンピースのさや
 

 私が子供の頃、グリーンピースは缶詰の中に入っていました。スナップエンドウ豆と同じで、まだ新しい食材でした。そのうちスナップエンドウ豆もグリーンピースも、種をまいて作る人が増えました。ちなみに私はグリーンピースご飯が大好きです。軽い塩気の豆が入ったご飯を食べていると、なぜだか幸せな気分になります。

             さやの中にぎっとり並んだ、丸々したグリーンピース


 次にソラマメを収穫しました。ソラマメは10株ほどしか栽培していないので、ちょうど良い量を収穫できています。農薬を使っていないせいか、茎や葉にアブラムシが付いていました。そして、さやも市販のものほど立派に成っていません。ちゃんと育てば1つのさやに3個成るようですが、実際にはほとんどが2個でした。しかし、成った実はどれも大きく立派でした。

    茎にぶら下がるさやをもぎ取る         籠いっぱいに収穫したソラマメ
 

 ところで、家の横の庭でユスラウメが枝いっぱいに実を付けています。どの実も真っ赤で、指で軽く触るとポロリと獲れます。どの実も熟しており、実を食べると軽い甘さと酸っぱさが舌にただよいます。とても上品な味です。小さなぶどうのようです。

             枝にあふれるようにたくさん実った、ユスラウメの真っ赤な実


 ぶどうと比べて種がやや大きいのが欠点です。甘みも少なめです。苺以上の真っ赤な色が目を引きますが、果物店にはないので売れないのでしょう。もっと種が小さいか、又はブルベーリーのように種ごと食べることができればヒットすると思います。今のところ、我家だけの季節を感じる果物です。家に出入りする時、摘まみ取っては食べています。

     手で摘まむとポロリと取れる           苺以上に真っ赤で、美味しそう
 

コメント (3)
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