東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

田布施川の源流ウォーキングのための調査(3/3)

2013年06月13日 | 歴史探訪他ウォーキング

 多賀神社周辺を探索し終わると、ダートの長い下り道を通って「にこにこパーク小行司」に行きました。ここは、田布施町の交流館のような施設で、久賀と柳井をむすぶ幹線沿いにあります。数日前にイベントがあったのでしょうか、テントを片づけている方が数名いました。このにこにこパーク小行司でお茶を購入して喉をいやし少し休憩しました。ここはうどんが美味しいそうです。今度来るときは食べてみようと思います。

     転びそうなダート道を下る             にこにこパーク小行司で休憩
 

 にこにこパーク小行司からは、小行司の農村地区を通って田布施に向かいました。正面にさきほどまでいた多賀神社のある山を見ながら走りました。この付近は、農業が盛んなのでしょう、共同で経営しているのか大型の農業機械がきれいに倉庫に並んでいました。

     〇は山上の多賀神社             里山風情たっぷりの小行司の田んぼ
 

 小行司の民家を見ながら道を通り、最初に来た喰道農村公園脇の道を通り、多賀神社への山道脇を通りました。そして、峠からは下り坂です。下り坂の途中に教円寺があります。このお寺のそばに、多賀神社への山道の標識が立っていました。田布施町の大波野や光市の塩田などに住んでいる方は昔、この教円寺そばの山道を歩いて多賀神社へ参拝したのだと思います。本番のウォーキングでは、昔の人が歩いて多賀神社に参拝したこの山道をみなさんと歩く予定です。

          独特の山門が特徴の教円寺、そばに多賀神社へ参拝する山道


 教円寺を過ぎてどんどん下ると、光市に入ります。その光市に入ってすぐの場所に田布施川の源流の一つがあります。この源流の一つは、多賀神社方面から流れてくるようです。今回、その源流を奥深く歩いてみようかと思いましたが、源流は工事中でした。工事車両が道を占領していて通れませんでした。この晩秋に下見に来た時、源流をたどって歩いてみようと思います。

    光市に入ってからの田んぼ風景         田布施川源流の一つは工事中
 

 田布施町の飛地である小行司を抜けて、いったん光市に入りました。そして、しばらく走ると再び田布施町に入りました。ここから南に向かって下ると大波野です。さすがに、大波野は穀倉地帯です。ほとんどの田んぼは田植えが終わっていました。田植えが終わった田んぼの向こうを見ると、三ヶ岳や琴石山が小さく見えました。

       田植えが終わった大波野の田んぼ、向こうの左〇三ヶ岳,右〇琴石山


 今回は、田布施川の源流を訪ねて散策しました。多賀神社を中心に小行司内の道を南に行ったり北に行ったりしていろいろ探索しました。下は、我家に帰ってから私が小行司内の道をいろいろと通った経路です。ピンク色の線が実際にバイクで走ったルートです。本番のウォーキングではもう少し歩く道を詰めようと思います。

    実際に通ったルート(ピンクの線)、同じ道を通ったり,引き返したり,迷ったり

コメント
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