明日の稲刈りの準備をしようと思っていたら、草刈機がいつものように動きません。エンジンはかかるのですが、エンジンを噴かそうとするとするするとエンジンが止まってしまいます。ガソリンが足りないのかと思って、ガソリンを継ぎ足しても同じです。やれやれ草刈機の故障です。急遽畑で修理することにしました。
故障した草刈機、やれやれ困った!
エンジンの動作状況から原因はほぼ特定できます。アイドリングのためのガソリンは供給されますが、エンジンを噴かしたときにスムーズにガソリンが供給されません。吸入する空気に比例したガソリンがキャブレターから供給されないためです。そのためにキャブレターを分解しました。
キャブレターを分解 フロート部の分解
草刈機のキャブレターは耕運機などのものと異なります。機械をどのように動かしてもガソリンが供給されるように特殊なダイヤフラム構造になっています。このダイヤフラム部を分解して見ましたが目だってどこが故障しているのか分かりませんでした。
考えられるのは燃料ポンプダイヤフラムの故障です。この部分はキャブレターの別の側にあります。しかし、このころになると雨が降ってきました。このため、今日は修理を途中で止めました。
メインダイヤフラム部を分解 ニードルバルブの掃除
元通りにキャブレターを組み立てて、再びエンジンを起動してみました。しかし、症状は全く同じです。近いうちに、燃料ポンプダイヤフラム部を分解掃除してみようと思っています。雨がだんだん強くなったため、今日の稲刈り準備作業は中止です。
キャブレターを元通りに組み立て