東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

畦の草刈り、稲の成熟

2008年10月02日 | 稲:その他

 久しぶりの秋晴れとなりました。近々稲刈りが始まるため、田んぼ周りの草刈りを中心に農作業しました。今日は、ボーイスカウトの細谷さんが手伝いに来てくれました。お言葉に甘えて、田んぼ周りの畦の草刈りをお願いしました。
 私は、畑を中心にやはり草刈りをしました。田んぼは先日だいぶ草刈りをしましたが、畑は手付かずです。草刈り機を動かして草刈りに専念しました。秋になったとは言え、日差しが強いため作業しているとすぐに背中が汗ばんできます。一時間ごとに休みながら草刈りを続けました。

            田んぼの畦周りを草刈りしてくれた細谷さん


 草刈りの合間を見ては、稲の生育状況を確かめました。網を二重に張ったため、スズメにはそれほど食害されていませんでした。今年は田植え時に苗の一本植えをしました。このため収量が少なくなるかと思っていましたが、思った以上に株が増えて平年並みの収量になりそうです。

              見事に稲が実り、重く垂れ始めた稲穂


 畑の草刈りをある程度済ませると、今度は耕運機を使って秋冬野菜の種を蒔く畝を作りました。10月になると、気温が日に日に下がり冬の気配がすぐそばに迫ります。10月になると早めの上旬に種まきしないと、その後野菜は大きく育ちません。野菜用の畝を作ると、すぐにほうれん草と小松菜の種を蒔きました。

               空に向かって伸びる稲穂

コメント
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