湘南ライナー日記 SHONAN LINER NOTES

会社帰りの湘南ライナーの中で書いていた日記を継続中

初めてのテレアポ

2010-01-28 23:45:10 | 無職透明な日々


ボランティアのエキストラとして参加させてもらっているドラマ。今日は、平塚のロケ地の前は、小田原アリーナの最寄り駅である富水駅だったそうだ。村長候補者が駅頭で演説をするにはもってこいの風情(笑)。たしか、キムタクのドラマもここでやったのではと記憶している。ただし、あれは国政が舞台じゃなかったかな。
そして、今朝は見事に土砂降りだったそうだ。もちろん僕は行ってはいないのでご心配なく。なにしろ平塚限定のボランティアなので。エキストラで行っていた方に、でも傘を差したのでしょと聞いたら「本番は役者さんがさしていないから、こっちもさせませんでした」とのこと。お疲れさまでした。

ところが、その雨の影響もあり平塚市の現場が動き出したのは、集合時間からすでに2時間を経過していた。こういう世界では「待つことも仕事」とよく耳にするが、ホントに大変だと実感。ただ、通りすがりの僕は現在ありあまるほどの時間を手にしているので、まったく問題ないんだけどね(笑)。
そして、今日の最後に参加させていただいたシーンでは仕事でもやったことのない「テレアポ」を。「投票日にはぜひお願いします」と有権者に電話でお願いするアレだ。
考えてみれば、三日間通して初めての“声出し”。というのも、エキストラはほとんどが口パクである。役者さんのセリフを邪魔しにないように、演技だけで語るわけだ(笑)。やってみると、口パクも大変だと思ったが、声を出せば出したで難しいものですね。用意されている選挙テレアポマニュアルに沿って読めばいいだけなんだけど。
しかも、席が若い役者さんの斜め前。彼よりもずっと年上なんだから負けないようにと、勝手に力む(笑)。
「明日が告示日となりますので、よろしくお願いします。ハイ、ありがとうございます、えぇ頑張ります…」
などと、マニュアルにはないセリフまで勝手に喋って、完全に一人芝居。でも、冷静になるとチョー恥ずかしい~。
それにしても、この年になって、こんなこと体験するなんて!
でもさ、こんなことも失業中でなければ体験できなかったことでもあり、そう思えばポジティブにもなれるってもんです。
さあ、明日からはボラではなく、本当の仕事をするために邁進だ!

写真は、平塚の片田舎(笑)の現場。到着した13時ごろは雨模様。まだ、本隊が到着していないので、閑散としている。

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